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『IT/イット』続編、原作者スティーヴン・キングが最終対決を称賛

最後はどんな姿に? 前作『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』より
最後はどんな姿に? 前作『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』より - Warner Bros. / Photofest / ゲッティ イメージス

 ホラー小説の大家スティーヴン・キングの代表作を映画化した大ヒット作の第2章『IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。』のクライマックスについて、原作者のキングが、称賛の言葉をTwitterに投稿した。

『IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。』予告編

 原作小説は1990年にも前後編で映像化されており、ティム・カリーが演じた恐怖のピエロ、ペニーワイズの不気味なビジュアルと演技は、今もなお根強い支持を集めている一方で、後編における決着については否定的な声も多い。

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 今回の映画版では、前作『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』(2017)も高い評価を得ているだけに、後編となる『IT/イット THE END』の出来も気になるところ。だが、この“チャプター2”について原作者のキングは、ファンの不安を吹き飛ばすように「最後の対決は最高だ」とTwitterで称賛の言葉を送った。

 ますます期待の高まる続編だが、Digital Spy によると、前作に引き続きメガホンを取ったアンディ・ムスキエティ監督は、第2章の上映時間が3時間近くになると明かしたという。当初は、映画が4時間分のボリュームになったことを告白したムスキエティ監督は「何を観ても不快に感じるでしょうから、4時間の映画を観客に届けるわけにはいきません。最終的には2時間45分の映画になりました」と証言。「映画のペースはとても優れたものになっています」とも語り、すでに観た人たちから、上映時間に関して不満の声は出ていないとしている。

 165分の上映時間は、全世界興行収入で歴代ナンバーワンとなった『アベンジャーズ/エンドゲーム』(181分)よりも短いが、ホラー映画としては屈指の長さ。また本作には、史上最大規模の血まみれシーンが登場することも、出演者の口から判明している。

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 『IT/イット THE END』では、かつて、子供を狙うピエロの姿をした怪異、ペニー・ワイズ(ビル・スカルスガルド)の恐怖を退けた子供たち=ルーザーズ・クラブが、事件から27年後、故郷に舞い戻り、再び恐怖に対峙する。大人になった子供たち役で、ジェームズ・マカヴォイ(ビル役)、ジェシカ・チャステイン(ベバリー役)、ビル・ヘイダー(リッチー役)、ジェイ・ライアン(ベン役)、イザイア・ムスタファ(マイク役)、ジェームズ・ランソン(エディ役)、アンディ・ビーン(スタンリー役)らが出演する。(編集部・入倉功一)

映画『IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。』は11月1日より全国公開

恐怖の連続!映画『IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。』海外版予告編 » 動画の詳細
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