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野沢雅子、ニューヨーク・コミコンに登場!悟空で会場を沸かす

声優の野沢雅子、「オッス! オラ悟空」はやっぱり大盛り上がり!
声優の野沢雅子、「オッス! オラ悟空」はやっぱり大盛り上がり!

 世界的人気を誇るアニメ「ドラゴンボール」の劇場版最新作『ドラゴンボール超(スーパー) ブロリー』(12月14日 日本公開)のパネルディスカッションが、10月5日(現地時間)、ニューヨーク・コミコンで行われ、主人公・孫悟空の声を務める野沢雅子が登壇、東映アニメーションの林田師博プロデューサー、集英社の伊能昭夫と共に同作について語った。

【予告編】『ドラゴンボール超(スーパー) ブロリー』

 本作は、海外でも人気の高い鳥山明のコミックを原作とする劇場版アニメーションの第20弾。地球育ちのサイヤ人・孫悟空、サイヤ人の王子・ベジータ、伝説のサイヤ人・ブロリーらの出会いなどを通して、フリーザ軍とサイヤ人の歴史が映されていく話題作。

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 アメリカ人の「ドラゴンボール」ファンが集ったマディソン・スクエア・ガーデンでのパネルに参加した野沢は、開口一番「ものすごく嬉しいです! 最高です!」と興奮気味。すでに30年以上も悟空の声優を務めているが、悟空を演じる上での変化を聞かれると、「(わたしは)全然、変わらないんです。(わたし自身が)悟空そのものになっていますから! かめはめ波も撃てますから!」と答え、会場を一気に沸かせた。

 原作者の鳥山が、これまでの劇場映画作品の中でも最も深く関わった作品としても注目されている今作。集英社の伊能は「この映画は、お話(ストーリー)も鳥山さんが作っています。正真正銘、0から100まで彼が作っています。(今作では)新しいキャラクターもたくさん出てきていますし、イラストも数えられないくらいの点数を本人が描いています。わたしは20年近く鳥山先生と仕事をしていますが、一番、気合が入っていると思います」とその意気込みを明かした。

 20年ぶりにキャラクターのデザインが変わったという今作と、過去の作品の違いについて林田は、「映画『DRAGON BALL Z 神と神』や『ドラゴンボールZ 復活の「F」』のときに、皆さんは鳥山先生の絵をご覧になったかもしれませんが、最近の先生の絵は細マッチョで、スリムで筋肉質なタイプを好まれているところがあって、一方、テレビアニメの方では、昔からさかのぼると、どんどん肉が付いて筋肉質になっていて、わたしはそのテレビと映画のギャップを今回埋めたいと思っていました。もともと鳥山先生の原案ですが、アニメ用にキャラクターを書き直しているんです。前は山室直儀さんという方が、長きにわたってやってこられたのですが、今回は新たに新谷直大さんという方が担当されています。厳正なるセレクションを行って、その過程から鳥山先生とここにいる伊能さんに関わっていただいて決めました」と説明。伊能も「鳥山先生の原画に近い絵を描く人を今回は選びました」と付け加えた。

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 詳しい内容はベールに包まれており、野沢も一言でも言ってしまったら、薄れてしまうと語る今作。「とにかく楽しく、面白く、素晴らしいです。パッと電気がついたら(スクリーンに映像が出てきたら)、そこから面白いですから。もう、それ以上何にも言うことないですね」とだけ語ると、最後は悟空の声で「オッス! オラ悟空。オラ、すごく嬉しいぞ! みんな楽しみにしていてくれよなぁ!』と呼びかけ、会場のボルテージは最高潮に達した。(取材・文・細木信宏/Nobuhiro Hosoki)

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