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アメリカ最大のオタクイベントが今年も開幕!前夜祭から大盛況!

コミコン2014

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DCコミックスのブースにて
DCコミックスのブースにて

 コミックや映画、ゲームにアニメなどあらゆる大衆文化を扱う、北米最大級となるエンターテインメントの祭典、コミコン・インターナショナル(以下、コミコン)が現地時間7月24日に米サンディエゴのコンベンションセンターで開幕を迎える。現地時間23日には、27日までの4日間のチケットを手にした購入者向けの前夜祭が催され、会場は各国から集まったオタクたちの熱気に包まれた。

アメリカ最大のオタクイベント「コミコン2014」前夜祭フォトギャラリー

 毎年恒例の前夜祭では、会期中と同じ展示内容を一足早く体験することが可能。40年以上の歴史を経て、現在ではコミックだけでなく、映画やドラマ、小説、ゲームにおもちゃなど、あらゆるエンターテインメントを扱うコミコンだけに、会場はあらゆるジャンルのファンでごった返し! コミコン限定アイテムを手にするために、多くの人々が列を成し、あっという間に人々の両手は荷物で埋まった。

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 また新情報の解禁が行われるなど、映画会社にとっても重要なイベントとなっているだけに、『ロード・オブ・ザ・リング』のWETAデジタルのブースには、瞳の動くギミック付きの巨大スマウグが出現。「バットマン」生誕75周年のDCコミックスのブースには、歴代映画シリーズのスーツが並び、海外ドラマ「ウォーキング・デッド」のブースにはリアルなメイクを施したゾンビたちの姿を全員が写真に収めていた。

 また日本関連のブースも大盛況。バンダイの魂ネイションのブースには「ドラゴンボール」のフィギュアがズラリ。海外のファンが、悟空たちの姿を熱心に写真に収めていた。日本のコミックだけでなく、漫画を描くための画材を扱うブースも大にぎわい。さらに日本のアニメーション関連のソフトを扱うブースでは、日本で放映中の「東京喰種 トーキョーグール」「Free!-Eternal Summer-」の映像が紹介されるなど、日本のアニメ文化の浸透を感じさせた。

 明日からスタートする各社のパネルでは、さまざまな新情報の解禁に注目。マーベルは『ザ・アベンジャーズ:エイジ・オブ・ウルトロン(原題) / The Avengers: Age of Ultron』や監督交代に揺れた『アントマン(原題) / Ant-Man』の新情報、パラマウントからはアーノルド・シュワルツェネッガーが復帰する『ターミネーター』最新作、レジェンダリーは先日製作が決定した『パシフィック・リム』の続編、また日本で公開を迎える『GODZILLA ゴジラ』についての発表があるかも? 期待したい。(編集部・入倉功一)

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