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会田誠の展覧会に抗議文!児童ポルノ・障害者差別を容認しているとの指摘

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作品が「差別的で暴力的」だとの指摘を受けた会田誠
作品が「差別的で暴力的」だとの指摘を受けた会田誠 - 画像は2012年11月撮影のもの

 現在、展覧会「会田誠展 天才でごめんなさい」を開催している六本木・森美術館が、児童ポルノや女性蔑視、障害者差別を容認する作品を展示しているとして抗議を受けていることが明らかになった。

映画『駄作の中にだけ俺がいる』場面写真

 ポルノ被害と性暴力を考える会(PAPS)は25日付で、森美術館に抗議文を提出した。同団体は、会田の諸作が児童ポルノや女性蔑視、障害者差別、さらにはわいせつ物に該当すると指摘しており、全裸で四肢を切断されている少女たちを描いた「犬」シリーズなど、「差別的で暴力的な作品」を公共性を持った施設が公開することを問題視。インターネット上でも公開されている同抗議文の中で、同団体は作品の撤去を求めている。

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 一方、森美術館の担当者は抗議文を受け取ったことを認めるとともに、現在対応を協議中とのこと。近日中にも公式回答を行うことを明かした。

 「会田誠展 天才でごめんなさい」は、「巨大フジ隊員VSキングギドラ」「切腹女子高生」などで知られる現代アーティスト・会田誠の世界初の大規模個展。初期の代表作から最新作を含む約100点を展示している。昨年11月17日より開催されており、同展に合わせ、会田のドキュメンタリー映画『駄作の中にだけ俺がいる』が公開されている。(編集部・福田麗)

「会田誠展 天才でごめんなさい」は3月31日まで森美術館にて開催

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