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アジアンビューティー“全部乗せ”美少女:河合優実

この美少女に注目

河合優実『サマーフィルムにのって』(8月6日公開)

今後ますますの活躍が期待される若手女優の素顔に迫る本企画。今回は、映画『サマーフィルムにのって』で時代劇オタクの親友たちと映画をつくる高校生の“ビート板”を演じた河合優実さんを徹底解剖します!

河合優実
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PROFILE プロフィール

profile

生年月日:2000年12月19日
出身地:東京
身長:166cm
趣味・特技:ひとりミュージカル、絵、バスケットボール、弾き語り、ダンス、歌
芸歴:2019年に短編映画『よどみなく、やまない』で主演デビュー。映画、ドラマ、ミュージックビデオ、CM、モデルなど多岐にわたり活躍。2020年には松尾スズキ作・演出の舞台「フリムンシスターズ」でミュージカルに初挑戦し、堂々たる演技をみせた。ほか『喜劇 愛妻物語』『佐々木、イン、マイマイン』『由宇子の天秤』など話題作への出演が続く。

河合優実の美しさがさく裂【フォトギャラリー】

PRIVATE 素顔に迫る一問一答

河合優実

Q:チャームポイントはどこですか?

眉毛!(照笑)。「きれいだね」と言ってもらえることが多いです。

Q:唇も素敵です。

たらこ唇で、自分では超好きというわけではないですけど、そう言ってもらえます。

Q:長所と短所は?

短所は、飽きっぽいところです。熱しやすく冷めやすいタイプで、裏を返せば、それが長所なのかもしれませんが……。集中力が結構あって、何かひとつのことを何時間もやり続けちゃうようなところがあります。

河合優実

Q:好きなタイプの人は?

以前は教養がある人、自分が知らないことをいろいろ教えてくれるような人がいいなあと思っていたのですが、今は好きになった人がタイプです。

Q:憧れている俳優さんはいらっしゃいますか?

一番好きな俳優さんは森山未來さん。俳優というか、表現者として好きです。生き方も含めて、大好きです。

Q:好きな映画は?

たくさんありますが、最初に衝撃を受けたのは『愛のむきだし』です。

河合優実

Q:好きなファッションは?

古着が好きです。古着屋さんには結構行きます。

Q:好きな言葉はありますか?

“大丈夫”。いつも自分に言い聞かせています(笑)。

河合優実

Q:美容や健康のためにしていることは?

万年ダイエッターみたいなところがあります。痩せることが正義みたいには思いたくないのですが、食べるものから身体ができているというのは感じますね。最近はジムにも通っています。

Q:オフの日の過ごし方、ハマっていることは?

映画を観たり、録画していたバラエティー番組を観たりして過ごします。

Q:いま20歳ですが、20代の目標、20代のうちに挑戦したいことは?

なんだろう? あまり目標とかを決めないタイプです。ごめんなさい。

Q:自分へのプチご褒美はありますか?

舞台を観ること。よく行くんですけど、やっぱり一番好きだなと思います。「劇場に来るために生きてる」と始まる瞬間に思います。

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INTERVIEW インタビュー

河合優実

Q:オーディションでビート板役に決まったときはうれしかったそうですが、ビート板役のどんな点に魅力を感じましたか?

オーディションの時点では、ビジュアルなど役のことをまだあまりわかっていなかったんです。でも脚本をいただいて、衣装合わせや本読みなどを進めていくなかで、ちょっとオタクっぽいビート板の可愛らしさみたいなところに、すごく惹かれていきました。部室でずっと1人でSF小説を読んでいるような子で、ハダシ(伊藤万理華)とブルーハワイ(祷キララ)の2人しか学校には友達がいないんです。だけど、ハダシが映画を撮るとなったとき、友達のためならと頑張れる。そういう思い切りの良さとか、人との距離感の取り方の下手くそさとかが可愛らしいなと。演じていてすごく楽しかったです。

Q:そばかすとメガネも可愛らしいです。

脚本を読む限り、暴走するハダシのストッパーになったりする冷静なツッコミ役みたいなポジションだと思ったんです。でも衣装合わせでメガネとそばかすという強烈なアイテムをもらって、(松本壮史)監督からも「ヘンな3人組にしたい」という言葉をいただき、それがキャラクターをつかむ突破口になりました。

河合優実

Q:なぜビート板という愛称なのか、監督に尋ねましたか?

あとからいただいたキャラクター設定表みたいなものに、あだ名がついた経緯などが書かれていました。運動神経がすごく悪い子で(苦笑)、小学校の体育のプールの授業にいつもビート板を持参していたことを2人にからかわれて、ビート板と呼ばれるようになったという裏設定があります。3人は幼なじみなんです。

Q:演じるうえで意識したこと、大切にしたことはありますか?

運動神経があまり良くないところが面白いと思い、積極的に使っていこうと思いました(笑)。自転車に乗るシーンや3人でチャンバラをやるシーンでは猫背にしたり、身体を動かし慣れていない感じを出したりするようにしていましたね。

Q:ビート板はハダシに対して、友情以上の想いを秘めているようにも思えました。

演じているときは、凛太郎(金子大地)のことを好きなつもりでいたんです。でも撮り終わってから「ハダシに恋してたのかな」と監督とも話しました。そう解釈される方が結構いらっしゃるのは、すごく面白いなと思います。撮影中は無意識でしたが。

河合優実

Q:ちなみに河合さん自身は、学生時代どのようなポジションでしたか?

意外と言われることもありますが、○○長、リーダーみたいなポジションに就くことが多くて。学級委員長や部活の副部長、ダンス部の振り付けもやりました。小学生のときから、なんだかみんなの前に立つような役割をずっとやっていましたね。そういうポジションにいながらも、「大声でみんなをまとめるというよりは、陰から支えている感じですね」と通信簿に書かれたりしていました(照)。

Q:そういう役割はどのようにして担うようになったのですか?

最初は自然と、でした。手を挙げる人(立候補者)がいないと手を挙げちゃう、みたいなところがあって(苦笑)。でも全然嫌ではなかったですね。中学のバスケ部ですごくお世話になった顧問の先生にも「人をまとめるというのは、いろんな人に寄り添っていくことだ」と教えてもらい、すごく腑に落ちました。その先生の言葉を胸に、上に立つポジションに就いていたところがあります。

河合優実

Q:撮影現場の楽しさが画面から伝わってきました。お芝居をしていてもっとも楽しいと感じた瞬間は?

監督は、みんなの仲の良さやその場のグルーヴ感をそのまま映してくれた気がします。撮影期間は本当に楽しかったのですが、一番印象的だったのは、ラストシーンの撮影です。脚本を読んだときに、現実的ではない気がして、どういう風になるんだろうと思っていたんです。私たちハダシ組だけではなくて、(体育館にいる)その場の全員を巻き込んだ展開になっていく。監督、キャスト、スタッフの皆さんの力で、想像を超えるすごくいいものができたと思います。その時の殺陣シーンの気迫とか、体育館全体の空気とか……それがすごく印象に残っています。

(取材・文:柴田メグミ 写真:高野広美)

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MOVIE INFO インフォメーション

『サマーフィルムにのって』

乃木坂46の元メンバーで、『アイズ』やドラマ「お耳に合いましたら。」などの伊藤万理華が主演を務めるSF青春ドラマ。時代劇映画を愛する女子高生が、未来からやってきた青年に出会い、彼が出演する時代劇をつくろうと奔走する。共演には、ドラマ「腐女子、うっかりゲイに告る。」などの金子大地や『佐々木、イン、マイマイン』などの河合優実、『ファンファーレが鳴り響く』などの祷キララら。伊藤が主演したドラマ「ガールはフレンド」などを手掛けた松本壮史がメガホンを取る。

映画『サマーフィルムにのって』は8月6日より全国公開

(C) 2021「サマーフィルムにのって」製作委員会

公式サイト

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