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「コード・ブルー」藍沢の誕生秘話!プロデューサーが明かす

「コード・ブルーアワード」発表イベントの登壇者たち
「コード・ブルーアワード」発表イベントの登壇者たち

 『劇場版 コード・ブルー-ドクターヘリ緊急救命-』(7月27日公開)の公開を記念した「コード・ブルーアワード」発表イベントが4日、都内で行われた。イベントでは、監督を務めた西浦正記とプロデューサーの増本淳が、山下智久ふんする藍沢耕作のキャラクターが生まれるまでのいきさつなど、ドラマの裏話を明かした。

【写真】NMB48久代梨奈ら「コード・ブルー」の大ファンが登壇!

 2008年にシーズン1が放送されたドラマ「コード・ブルー」は、救急用のドクターヘリに乗り込むフライトドクターたちの葛藤や成長をリアルに描いた人気医療ドラマシリーズ。シリーズ初の劇場版となる同作のイベントでは、会場から質問&感想などを受け付けるコーナーが設けられた。

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 「5人のキャラクター設定はどう決めた?」という質問に対して、増本は実際に取材した医師たちをベースに、自身の思いなどを乗せていったと回答。取材した医師たちの特徴を振り分けて登場人物を造形していき、なかでも野心に燃える性格をデフォルメしたのが藍沢(山下)、優柔不断なところを盛り込んだのが白石(新垣結衣)になったことを明かした。

 また、新垣が演じた白石の役をもともとは山下にやってもらおうと思っていたという増本。その理由は「彼は直前に『プロポーズ大作戦』というドラマをやっていましたし、さかのぼれば『池袋ウエストゲートパーク』など、線の細い、今どきの男の子の役をやることが多かった。だから5人の中では白石役だろうなと思っていた」からだそう。だが、実際に山下と会った際にはムキムキして男っぽいという印象を受けたことで、白石よりも藍沢が適役だと決断したことを語った。

 さらに、初の劇場版については、ドラマ版の出来を超えられるのか不安だったことを吐露した増本だったが、観客に向けて「128分、全部が見どころで、飽きさせません」と期待をあおると、西浦監督が「(劇場版には)シーズン1から出ている、フェローじゃなかった人が出ます」とヒントを送る一幕も。その言葉に会場からは大きな感嘆の声が上がった。

 この日は、「コード・ブルーアワード」と題して、5,000通以上の応募からドラマ版の「最も泣けたエピソード」「最も元気をもらったエピソード」「最も感動したセリフ」「最も元気をもらったセリフ」などを選出して、各部門の1位を発表。ファン代表として久代梨奈NMB48)、お笑い芸人のむらせ、外科医の武矢けいゆうも来場した。(取材・文:壬生智裕)

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