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悲しすぎ…「なつぞら」天陽くんロスの声が続出

天陽くん…
天陽くん… - (C) NHK

 NHKの連続テレビ小説「なつぞら」(月~土、午前8時~ほか)の3日放送の134回で、吉沢亮演じる山田天陽の早すぎる死が「悲しすぎる」と反響を呼んでいる。

【写真】吉沢亮演じる天陽、子どもを抱きしめる

 連続テレビ小説100作目という節目の作品となる本作は、戦災孤児の少女・なつ(広瀬すず)が、北海道の大自然の中で育ち、やがてアニメーションの世界に挑む姿を描く。吉沢ふんする天陽は、幼なじみのように育ったなつに絵心を教え、彼女の生涯に大きな影響与えた人物。美術の才能があるものの、天陽は貧しかったため進学せず、農業をしながら絵を描いている。

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 なつに好意を寄せていたこともあった天陽だが、なつの上京後は、青年団の演劇の手伝いをしていた農家の娘・靖枝(大原櫻子)と出会い、結婚。2児の父となっていた。愛する家族と幸せに暮らしていた天陽だが、体調を崩して入院。SNS上では、天陽を心配する声が上がっていた。

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美しい横顔 - (C) NHK

 3日放送回では、病院を抜け出した天陽が徹夜で美しい馬の絵を描き上げ、靖枝に畑の様子を見てくると伝える。ジャガイモ畑を眺めながらおだやかな表情を見せる天陽は、麦わら帽子に思いを託すように投げ、1人畑で倒れて亡くなる。

 絵と農業を愛する天陽の早すぎる死に、ドラマファンからは「悲しすぎる」「すでに天陽くんロス」「朝から号泣」とコメントが続出。「天陽くん」がTwitterのトレンド入りするなどネットで大きな話題となっている。(編集部・梅山富美子)

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