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佐藤大樹×橋本環奈W主演!「小説の神様」実写映画化で

主演を務める佐藤大樹と橋本環奈の劇中姿
主演を務める佐藤大樹と橋本環奈の劇中姿 - (C) 2020「小説の神様」製作委員会

 佐藤大樹(EXILE / FANTASTICS from EXILE TRIBE)と橋本環奈が、相沢沙呼による同名人気小説を実写化する映画『小説の神様』で、ダブル主演を務めることが発表された。監督は『HiGH&LOW』シリーズなどを手掛けてきた久保茂昭。公開日は2020月5月22日を予定している。

完璧に可愛い!橋本環奈【写真】

 あらゆる面で真逆な2人の高校生小説家が共作して大ベストセラーを目指す姿を描く青春ストーリー。原作小説はSNSや書店員から話題が広まり、1年間で7刷が決まるほどの人気作だ。また、著者の相沢は、最新作「medium 霊媒探偵城塚翡翠」で「このミステリーがすごい!2020年版」「2020本格ミステリ・ベスト10」でともに第1位を獲得した、いま最も注目される気鋭の作家の1人だ。

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 ナイーブで売れない高校生小説家・千谷一也(ちたに・いちや)を演じるのは、EXILE / FANTASTICS のパフォーマーとして活躍する一方、『ママレード・ボーイ』『センセイ君主』などに出演し俳優としても活躍する佐藤。クラスの人気者でヒット作を連発するドSの高校生小説家・小余綾詩凪(こゆるぎ・しいな)役を、『銀魂』シリーズ、『キングダム』といった数々の話題作に出演してきた橋本が務める。(編集部・小山美咲)

【キャスト・スタッフコメント一覧】

■佐藤大樹(EXILE / FANTASTICS from EXILE TRIBE)/千谷一也(ちたに・いちや)役

僕が一番大好きで最も尊敬している久保監督から「この作品を一緒にやらないか?」とオファーを受けたとき、
断る理由が見つかりませんでした。企画から数年経ち、ようやく実現した映画化に僕を指名してくれたこと、
本当に嬉しかったです。
僕が演じる一也は普段の僕とは真逆の見た目や性格でした。だからこそ演じ甲斐がありましたし、
役づくりやどんな作品にしたいかなどを監督と密に話し合い共に作りあげていきました!
相手役の橋本環奈さんは本当にすばらしい女優さんで、彼女以外務まらなかったんだろうなとも感じました。
現場は毎日楽しく最高なチームワークで撮影に臨ませていただきました!!
最強のスタッフが集まった久保組に新しい僕を引き出してもらえた気がします。自信作です!!

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■橋本環奈/小余綾詩凪(こゆるぎ・しいな)役

今作で演じさせていただいた小余綾詩凪は一見普通の高校生なんですが実はその心の底に深い葛藤と悩みを抱いている人気作家という役でした。

過去作で高校生役は数多く演じさせていただきましたがクラスに職業作家が2人いるというリアリティの有りそうで無さそうなこの役はある種新たなる挑戦でもありました。

そんな詩凪と佐藤大樹さん演じる千谷一也が仲間とどう葛藤を乗り越え、また小説を紡いでいくのか久保監督演出のすばらしい映像美と共にぜひご注目いただきたいと思います。

■監督:久保茂昭(くぼ・しげあき)

小説という能動的な美しい文体の芸術を映像という受動的な芸術で挑戦していく。
この小説との出会いは僕にそんな夢を与えてくれました。

この映画は4人の若者が物語を「綴る」ことによって純粋であるがゆえに、
喜び、苦しみ、仲間同士の中に存在する様々な気持ちの葛藤。
それら全てを受け入れる自分の器の大きさ、自分自身と出会う物語です。

生きていく中で何かを感じたらまずはそれを綴ってほしい。
自分の器の限界、人生に行き詰まりを感じたとき、
自分が世界に発信したいものができたとき、
その子の背中を押してあげる映画を作りたいと思いました。

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■原作:相沢紗呼(あいざわ・さこ)

小説を書く、という、ただそれだけのお話です。
けれど、そこには創作の過程で生まれる数多くの困難と挫折が立ちはだかります。
原作小説を書く際には、「小説を書くこと」という題材のために、小説ならではの表現、小説だからこその構成を、自分なりに追及して執筆しました。
つまり、これは映像化されることなんて、まるで考えていないお話でした。青春小説とは名ばかりの、暗澹(あんたん)とした心理描写が延々と続くというこの作品は、あまり映像化には向いていないのかもしれません。
それにもかかわらず、の映像化ですから、恐らく、そこには作中物語と同じように、多くの困難とドラマが立ちはだかったことでしょう。
主演のお二人をはじめ、監督やスタッフの皆さんが、どのようにこの困難に立ち向かい、そしてどのような映像作品へと変換されたのか。
生まれる物語を、楽しみに待ちたいと思います。

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