松本潤、強力なリーダーシップを発揮！　正月早々、プライベートで本読み企画！

　嵐の松本潤が7日、都内で行われた日曜劇場「99.9-刑事専門弁護士- SEASONII」完成披露試写会＆舞台あいさつに、香川照之、木村文乃、片桐仁、マギー、馬場園梓、岸部一徳と共に登壇した。松本は、「2016年4月クールでシーズン1が放送されてから、こんなに早くパート2ができると思わなかった」と感慨深い表情を浮かべると「年明けの撮影の前にキャストのみなさんに『本読みをやりませんか』と連絡したら、プライベートなのに皆さん参加してくれたんです」とチームワークの良さを強調していた。

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　本作は、2016年4月クールにシーズン1が放送され、平均視聴率17.2パーセント（視聴率はビデオリサーチ調べ・関東地区）を記録した人気ドラマのシーズン2。個性的な刑事専門弁護士たちが、逆転不可能と思われる刑事事件に挑む姿をスリリングかつコミカルに描く。

　松本は「シーズン2は、検察、弁護士、裁判官という司法のトライアングルをしっかり描いていこうというのがテーマになっています」と語ると「いまの日本の司法の現状に対する問題提起ができたら」と意気込んだ。

　そんな松本の思いは、他のキャストにも伝わっているようで、前述のプライベートな本読みをはじめ、現場の雰囲気は最高だという。本読みに参加した香川は「30年近く役者をやっていますが、キャストだけでこういったことを行ったのは初めてです」と驚きを見せると、シーズン2から初参戦となる木村は「これが噂に聞いていたチーム感なんだなと思いました。初めての参加でしたが、最初から受け入れていただき、有意義な時間を過ごしています」と笑顔で語っていた。

　松本と香川のコンビも本作の魅力の一つだが、香川は「シーズン1と2の間で、どれだけプライベートで会ったかわからないよね」と笑顔を見せると、松本も「共通の知り合いがいるということもありますが、2か月に1回ぐらいは会っていますね」と蜜月関係を明かす。実際の撮影現場でも、松本と香川はかなり「イチャイチャ」していることが片桐らから暴露されると、香川は「松本さんがダジャレに妥協しないんです。親父ギャグのセリフだけ精密に練習していて……それに付き合っているんです」と長時間一緒にいる理由を説明して客席を沸かせていた。（磯部正和）

日曜劇場「99.9-刑事専門弁護士- SEASONII」は1月14日、夜9時よりTBS系にて放送（初回25分拡大）