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悪女=美女説!ウーマンラッシュアワーと内田理央がトム・クルーズ新作を語る!

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 トム・クルーズが神業アクションに挑む『ザ・マミー/呪われた砂漠の王女』。トムふんするお宝ハンターのニックが、5千年の眠りから目覚めた美女ミイラに呪いをかけられ、運命にほんろうされながらも謎に挑む姿を描く超ド級のアクションアドベンチャーだ。本作について、「ミイラ大好き!」な内田理央と、映画好きのウーマンラッシュアワーが語りつくします!(取材・文:斉藤由紀子/写真:尾藤能暢)

■アトラクション感覚で体が動きまくり!

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テーマパークのアトラクション並みの衝撃が襲ってくる!

 眠りから目覚めるも、カラカラにひからびていた美女ミイラが人の生気を吸って復活、手下たちを操りながら人間を襲う! トム・クルーズ演じるニックたちが乗った飛行機を墜落させ、車で逃げてもガンガン攻撃、水中でも容赦なく追い詰める! まるでアトラクションに乗りまくっているかのような感覚が味わえる本作。果たして、三人の興奮ポイントとは?

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映画館でまさかのアトラクション体験!

内田理央(以下、内田):とにかく怖かった! ミイラがいつ出てくるか分からなくて、いきなりドーンとか来るから、そのたびに体がブルッと動いちゃって、それを和らげるために常に自ら体を小刻みに動かしていました(笑)。

村本大輔(以下、村本):まさに“ひとり4DX”! 椅子から体が飛び上がったよね。

中川パラダイス(以下、中川):確かに、敵が車の左から右から、さらに上からも押し寄せてきたときは、「まだ来るのっ!」ってなりました。

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意外な趣味の持ち主。

村本:内田さんってミイラ好きなんですよね?

内田:そうなんです。小学校の頃に古代エジプトやミイラにハマって、図書館でミイラの作り方の本も読んだんです。内臓をナイフでくりぬいて塩を入れて……とか。映画の中で、生気を吸われた人間がミイラ化していくときに、筋肉が収縮していくのがいいですよね。最後に口がパカッてなる。筋肉で引っ張られて開いちゃう感じが、すごくリアルでした。

■強くて美しい最強ミイラからひも解く悪女論

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美女にご注意ください。

 ソフィア・ブテラ演じる美女ミイラのアマネットは、かつてエジプトの王女として君臨するはずだったのにその座を奪われ、恨みから死の神セトと契約し、邪魔者を抹殺した超悪女。罰として生きたままミイラにされた彼女が、悪の美女ミイラとして現代に復活! セトを蘇らせるための肉体としてトムふんするニックを狙う、アマネットの悪女ぶりについて激論!

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わぁ~、助けて~美女が来た~!

中川:アマネットって、人の生気を吸うにつれ強くなっていったよね。で、ニックに色気で迫ったりして。ストーカー的で怖かったなぁ。

内田:彼女はほかのミイラを従えて、まるで悪の女神のように見えました。あそこまで悪女に徹していると、カッコよくないですか?

村本:確かに。「わたしを救え!」って言ったとき、「いやいや、お前が一番強いやん」って思ったけど、男のアンデッドが出てきて、彼女を助けて消える。ああいう強い女性って魅力的。今、女性の権力者がリアルに多いじゃないですか。アマネットは“都民ファースト”ならぬ“エジプトファースト”なわけですよ。

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ウーマンの美女論、共感する?

内田:うまい(笑)。私はクレオパトラのような美ぼうのアマネットに憧れてしまいます。

村本:今の世の中、アマネットのような女性が多いんです。1万円のタクシー代をもらって5千円が余っても返さないみたいな。でも、彼女ほど美人だったら黙認するかも(笑)。内田さんもそうだけど、美しいビジュアルだと悪女になりやすいんじゃないですか?

中川:なるほど、悪女=美女説ね。

村本:内田さんは闇落ちしないで、ピュアなままでいてくださいよ!

■年齢不詳!トムの変わらない男らしさに衝撃!!

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トム様は唯一無二のスーパースターです!

 今回のトムは、ただのヒーローではない。ミイラの呪いによって新しい力に目覚めていく、ダークヒーローのような側面も持っている。しかも、アラフィフとは思えないほど若々しい笑顔とうるわしい肉体。そんなトムの魅力を語り尽す。

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トム様に助けられたい~!

内田:トムが砂漠のあちこちで爆発にあったり、爆走したりと死ぬんじゃないかとひやひやでしたが、そのアクションが本当にかっこよかった!

中川:身体が完ぺきに仕上がっていましたよね。

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墜落する~!さぁ、トムどうする?

村本:墜落する飛行機の中でのアクションが最高だった! 60回以上も無重力状態を作って、何回も撮影してアクションシーンを作り上げたそうですよ。

内田:今回のトムは、ダークヒーロー的なところもステキですよね。わたし、闇落ちしそうになるけど、正義との間で揺れ動いているキャラクターが好きなんです。ドキンちゃんとかロールパンナちゃん的な。

村本:例えがカワイイなあ(笑)。

中川:トムの敵が男じゃなくて女のミイラなのもよかった。だから恋愛的な描写もできるし、女性は念が濃そうだから呪いにも説得力があるような気がしました。

村本:“呪われたヒーロー”って斬新ですよね。呪われているから、好きな女性の前にも姿を見せられなくなる……すごく切ないし悲しい。人間ドラマもあって恋愛要素もあるこの映画は、カップルで観るべきだと思いますよ。

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劇場でびっくりしちゃってくださ~い。

ザ・マミー/呪われた砂漠の王女』は7月28日より全国公開
オフィシャルサイト
(C) Universal Pictures

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