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欅坂46平手友梨奈に新人俳優賞「みなさんに感謝」

第42回日本アカデミー賞

新人俳優賞に輝いた平手友梨奈
新人俳優賞に輝いた平手友梨奈

 第42回日本アカデミー賞の授賞式が1日にグランドプリンスホテル新高輪で行われ、主演作『響-HIBIKI-』で新人俳優賞に輝いた平手友梨奈欅坂46)が出席。「今まで私に関わってきてくださったみなさんに感謝したいと思います」と受賞の喜びを語った。

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 『響-HIBIKI-』は「マンガ大賞2017」の大賞を受賞した柳本光晴のコミックを、月川翔監督が実写映画化した作品。平手は映画初出演にして主演を担い、文芸界に革命を起こすほどの才能を持った女子高生・鮎喰響を演じた。その演技は高く評価され、第31回日刊スポーツ映画大賞でも新人賞に選ばれている。

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 ネクタイを締め、制服にアレンジを加えたような、ひときわ目を引く衣装に身をつつんで登壇した平手。「はじめまして平手友梨奈です」とあいさつし、「自分はお芝居に対して『自分に嘘をついているんじゃないかな』と色々疑問を持ったりしたんですが、そんなことはなく、自然体でやれたのがすごく嬉しかったです。これを機に、チームのみなさんと、今まで私に関わってきてくださったみなさんに感謝をしたいと思います。ありがとうございました」とお辞儀をした。

 そんな平手に対して司会の西田敏行が「(平手の演技は)心の中で青白い炎が燃えていて……。素晴らしいです」と感想を語り、「表情を変えず、屋上から落ちていきましたね。誰でもものすごい表情になると思いますが、淡々と落ちてました」と劇中のシーンについて言及。その言葉に平手は微笑みながら「楽しくて。もっと高い所からでも大丈夫なんじゃないかなと思いました」と話して西田と、同じく司会の蒼井優を驚かせていた。

 また、蒼井から「映画の現場はどうでしたか?」と聞かれると「初めての現場だったんですけど、みなさんに出会えてよかったなと思える現場でした」と回答し、出演を振り返って「すごくいい体験をさせていただいたと思っています」と感謝を口にしていた。

 新人俳優賞には平手のほか、上白石萌歌趣里芳根京子伊藤健太郎中川大志成田凌吉沢亮が選出された。(編集部・海江田宗)

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