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シャイア・ラブーフの自伝的映画、2020年公開決定

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映画『ハニー・ボーイ(原題)/Honey Boy』より
映画『ハニー・ボーイ(原題)/Honey Boy』より - (C)2019 HONEY BOY, LLC. All Rights Reserved.

 俳優のシャイア・ラブーフが脚本を務めた映画『ハニー・ボーイ(原題)/Honey Boy』が2020年、日本で公開されることが6日、決定した。シャイアが自身の経験に基づき、人気子役と父の複雑な親子関係を描く物語で、シャイアも父役として出演する。

【写真】シャイア・ラブーフ約13年前の主演作

 本作は、テレビ業界で活躍する少年オーティスが、父ジェームズへの誤解、争い、トラウマを乗り越えて成長していくさまを描くドラマ。オーティスの少年期を『クワイエット・プレイス』『フォードvsフェラーリ』などのノア・ジュープ、青年期を『マンチェスター・バイ・ザ・シー』『スリー・ビルボード』などのルーカス・ヘッジズが演じる。

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 少年を苦悩させる元ロデオ道化師の父ジェームズに、主演作『ザ・ピーナッツバター・ファルコン』(2020年2月7日公開)も待機中のシャイア。シャイアは、子役時代にディズニーチャンネルのホームコメディ「おとぼけスティーブンス一家」(2000~2003)で注目を浴び、主演に抜擢されたアクション大作『トランスフォーマー』(2007)が大ヒットしてブレイク。『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』ではインディ・ジョーンズの息子を好演した。

 監督は、本作が長編劇映画初監督となるアルマ・ハレル。本作はサンダンス映画祭やトロント映画祭で上映され、話題を呼んだ。(編集部・石井百合子)

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