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市村正親、自分以外に誰がやる スクルージの吹替に自信

新作映画でもスクルージの声を担当する市村正親
新作映画でもスクルージの声を担当する市村正親

 俳優の市村正親が9日、都内で行われた映画『Merry Christmas!~ロンドンに奇跡を起こした男~』の本予告公開アフレコに出席。初めての実写吹替となった市村だが、ミュージカルで何度も演じてきたスクルージ役を務めるとあって「わたし以外の誰がやるんだという感じですよね」と自信をのぞかせた。

『Merry Christmas!~ロンドンに奇跡を起こした男~』予告編

 世界的に有名なイギリスの作家チャールズ・ディケンズの不朽の名作「クリスマス・キャロル」誕生にまつわるエピソードを描いた本作。クリストファー・プラマー演じるスクルージの声を担当する市村は、1994年初演のミュージカル「スクルージ~クリスマス・キャロル~」以来、これまで5度もスクルージ役を務めるなど、なじみが深い。

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 家族にとってもスクルージを演じる市村の姿はなじみが深いようで、2児の父でもある市村は、「子供も妻(篠原涼子)もとても喜んでいました」と笑顔。「僕は47歳から69歳まで(ミュージカルで)スクルージを演じているんです。今後もいつ声が掛かってもいいように、体に染み付いている」と適役であることを強調していた。

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スクルージを熱演!

 その言葉どおり、この日のアフレコ収録では、さまざまなパターンのスクルージを披露してみせた市村。「スクルージ役はまったく問題なかった」と胸を張りつつも、同時に収録したナレーションに対しては「感情が入らない部分だから難しい」と演技派ならではの感想を述べていた。

 原作はクリスマスの風習のきっかけになったともいわれており、クリスマスのすごし方を聞かれた市村は「2人の子供と愛する妻と毎年過すごしています」と笑顔。近年では、子供らの友人を招いて、市村が作ったという「クリスマス・キャロル」の紙芝居を披露することもあるという。

 またこの日は、本作が10月25日から行われる第31回東京国際映画祭の特別招待作品となり、市村もレッドカーペットイベントに参加することが発表。市村は「舞台が中心で、映画祭の経験はあまりないのでありがたいし楽しみです」と笑顔を見せていた。

映画『Merry Christmas!~ロンドンに奇跡を起こした男~』は11月30日より全国公開

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