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永瀬廉『真夜中乙女戦争』クランクアップに感無量!

かっこいい永瀬廉
かっこいい永瀬廉 - (C) 2021「真夜中乙女戦争」製作委員会

 King & Prince永瀬廉が主演を務める映画『真夜中乙女戦争』(来冬公開予定)から、永瀬、共演の池田エライザ柄本佑のクランクアップ写真が公開され、それぞれが思いを語った。

池田エライザ、柄本佑もクランクアップに笑顔!【写真】

 原作は、新鋭作家Fの初の小説。平凡で退屈な日々を送る青年が自分自身と東京を破壊するまでの夜と恋と戦争を描く。主人公の大学生“私”役を永瀬、主人公がひそかに恋心を抱く、「かくれんぼサークル」で出会った冷酷で凛々しく聡明な“先輩”役を池田、圧倒的なカリスマ性をもち、一連の騒動を首謀する謎の男“黒服”役を柄本が担う。脚本・監督は二宮健が担当する。

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 本作の撮影は、物語のシンボルとなる東京タワーをはじめ、東京の街を舞台に3月下旬から4月にかけて都内近郊にて行われ、柄本、池田、永瀬の順でオールアップを迎えた。柄本の最後の撮影は、“私”と“黒服”が初めて出会う場面。撮影を終えた柄本は「昨年、コロナ禍で撮影が延期になったり、打ち上げのような区切りもないので終わったのか終わってないのか、なかなか実感のわきづらい昨今ですが、そんななかで撮り切れて感慨深い思いです」とコメントを寄せ、「どんな映像になっているのか、どんな永瀬さんを見られるのか、どんなエライザさんが見られるのか、誰もが共感できる要素のある青春映画だと思うのでできあがりが楽しみです」と期待を膨らませる。

 その翌日、“私”と“先輩”のクライマックスへ向けての重要なシーンで池田はオールアップ。「連日天候も朝から夜から気温が全然違うなか、体力もかなり奪われて、本当に大変な日々だったと思います」と苦労した撮影を振り返りながらも、「そんななか、楽しく明るく現場を運んでいく皆様を見て、すごく勇気をもらいましたし、映画って楽しいなって毎日感じてきました」と満面の笑みで、「毎日この現場を楽しみに生きていました。本当にありがとうございました」と感謝した。

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 同日、永瀬は教授に反抗して長いセリフを一気に投げかける難関のシーンのあと、息を荒げ人込みを駆け抜けるシーンで撮影を終えた。「クランクイン前はとても撮影を楽しみにしていましたし、実際入ってみるとあっという間でした。刺激的な毎日で、皆様のおかげで充実した撮影期間だったと思います。佑さん、エライザさんと共演させていただいたことでとても刺激を受けましたし、二宮監督が丁寧にいろんなことを教えてくださったので、改めてこの1か月間たくさんの方々に支えていただいたことを実感しました。キラキラ、キュンキュンでもないダークな世界観で、撮影方法や美術も見たことない作品に仕上がると思うので楽しみです」と語っている。

 二宮監督は、「この作品の準備をしているときに、新しい力だったりいろんな人に集まっていただいて今までにない映画つくりをしようという気持ちをプロデューサーと語り合って進めたことがあって。いろんな形で今日までたどり着きましたが、いま僕は撮影現場を見ていて本当にそういう映画ができるなと確信しております」と自信をのぞかせる。(編集部・梅山富美子)

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