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Get Wildだけじゃない!劇場版『シティーハンター』歴代テーマ曲も再結集

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シリーズ愛が詰まった『劇場版シティーハンター』
シリーズ愛が詰まった『劇場版シティーハンター』 - (C) 北条司/NSP・「2019 劇場版シティーハンター」製作委員会

 漫画家・北条司原作の人気アニメーション完全新作『劇場版シティーハンター <新宿プライベート・アイズ>』。神谷明をはじめとしたオリジナル声優キャストが再結集し、一流スイーパー(始末屋)・冴羽リョウの活躍を描く本作では、シリーズを支え続けてきた楽曲の数々も映画を彩る。

【動画】冴羽リョウ=神谷明の生セリフ

 アニメ「シティーハンター」は、1987年からテレビ放送がスタート。冴羽リョウや相棒・槇村香ら個性的なキャラクターはもちろん、TM NETWORK によるエンディングテーマ「Get Wild」をはじめとする音楽の数々も、もう一つの主役として番組を大いに盛り上げた。

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 20年ぶりの新作アニメとなる劇場版では、それら名曲の数々もスクリーンに復活。「Get Wild」はもちろん、アニメ第1期OPテーマの「City Hunter~愛よ消えないで」(小比類巻かほる)と「ゴーゴーヘブン」(大澤誉志幸)、「シティーハンター2」OPテーマの「SARA」(FENCE OF DEFENSE)と「Angel Night~天使のいる場所~」(PSY・S)、EDテーマとなった「STILL LOVE HER (失われた風景)」(TM NETWORK)と「SUPER GIRL」(岡村靖幸)のほか、歴代テーマが映画を盛り上げる。

 さらに、番組のアクションシーンなどを彩った挿入歌「FOOT STEPS」(北代桃子)まで使用されるなど、シリーズファンにとっては感涙ものの選曲。そのほかボーカル曲では「MR. PRIVATE EYE」(大滝裕子)、「PARTY DOWN」(北代桃子)、「FOREVER IN MY HEART」(Kirsten Steinhauer)、「RUNNING TO HORIZON」(小室哲哉)なども使用されている。

 これらの楽曲は再録ではなく、当時のバージョンが映画に使用された。こだわりの理由を、若林豪プロデューサー(アニプレックス)はこう語る。「20年ぶりの映画で時代は変わっていても『シティーハンターらしさ』を体感できる作品にしたかったので、過去の楽曲を当時録音されたままのバージョンで使用しました。『あの頃のままのリョウと香が現代の新宿にいる』物語をやるうえで、絵、ストーリーは映画用に新しくなってもこの音楽がかかれば、『シティーハンターらしさ』が出るのではないかと。個人的にも好きな曲たちなのでぜひ劇中で使用したかったというのもありますね」

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 若林プロデューサーの言葉の通り、一度聞けば、懐かしさと共に当時の記憶が一気によみがえるのも音楽の魅力のひとつだ。さらに本作では、怪盗キャッツ・アイこと来生三姉妹が登場。シリーズを通してリョウや香たちが愛してきた新宿の街の実在するロケーションがふんだんに登場するなど、ニクい演出が満載。8日から全国公開された本作は、2週にわたって映画動員ランキングでベスト5圏内をキープ。製作陣のシリーズ愛とファンへの思いが、根強い人気の背景にあるようだ。(編集部・入倉功一)

“シティーハンター”神谷明、生セリフと作品の裏話を披露!『劇場版シティーハンター <新宿プライベート・アイズ>』大ヒット御礼舞台あいさつ » 動画の詳細
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