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大泉洋、松田龍平に「嫌い!」 ジェラシー明かす

松田龍平の面白さに嫉妬する大泉洋
松田龍平の面白さに嫉妬する大泉洋

 俳優の大泉洋が1日、都内で行われた映画『探偵はBARにいる3』初日舞台あいさつに松田龍平と登壇。笑いに貪欲な大泉は、自分とは違うスタイルで笑いを取る松田にジェラシーを燃やした。この日は、北川景子前田敦子志尊淳鈴木砂羽吉田照幸監督も来場した。

【画像】なぜか非常にまぶしそうな顔を見せる大泉洋

 本シリーズでバディとして3作品を共にした大泉と松田に、それぞれの魅力を尋ねると、大泉は「松田さんは面白い。映画の中で、わたしとどっちが面白いかというと、ほんのちょっとだけ僕の方が面白い。(でも)これだけ笑わせたいと思っている僕に、これほど肉薄する面白さはすごい」と賛辞の言葉を送った。しかし、「僕はパンツ一丁になって小樽の冬の海に出て、必死に笑わせようとしているのに、この男はぼそっとしゃべるだけで随分面白い」とぼやくと、「嫌いですね」とジェラシーをのぞかせてキッパリ。

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 とはいえ、「面白いということの奴隷」と自任する大泉は、「ここまで頼れる相棒はいない」と断言すると、「松田龍平がこの映画に出てくれたことは何よりラッキーだと思います」と松田とのタッグを手放しで喜んだ。

 一方の松田は、「そうですね……どこですかね……」となかなか言葉が出ず、大泉から「この質問はちゃんと台本に書いてあったぞ。考える時間はあったぞ」とツッコまれて苦笑い。「もうちょっと待ってください。必ず言わせるから」と大泉に追い込まれると、ようやく「楽しい雰囲気になるかな。すごいしゃべるじゃないですか」と絞り出した松田。続けて、「でも内容をちゃんと聞くと、そんなに面白いことは言っていない。でも、それでもテンションが上がって笑っちゃうんですよ」と説明すると、「完全にムードメーカー」と言い切って会場の笑いを誘っていた。

 だが尊敬の念も抱いており、プロモーション活動中に「大泉さんになりたい」との思いから、トークを頑張ったことを告白。残念ながら難しくて断念したそうだが、諦めきれない松田は、形だけでも大泉になろうと、「今日、パーマをかけてこようかなと思った」とぶっちゃけ、観客を笑わせた。そして、「それくらい影響を受けていて、シリーズ3作を一緒にできて光栄。いろいろ得られるものが多くて楽しいです」と打ち明け、大泉を喜ばせていた。(取材:錦怜那)

『探偵はBARにいる3』は全国公開中

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