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窪田正孝、月9初主演!放射線科を描く「ラジエーションハウス」で本田翼と共演

窪田正孝&本田翼
窪田正孝&本田翼

 俳優の窪田正孝が、フジテレビ4月期の連続ドラマ「ラジエーションハウス」(毎週月曜夜9時~)で月9初主演を務めることが15日、同局より発表された。漫画雑誌「グランドジャンプ」で連載中の同名コミック(原作:横幕智裕・漫画:モリタイシ)に基づく本作で、窪田は医療を縁の下で支える放射線技師に。ヒロインの放射線科医に本田翼がふんする。窪田は「今回、初めてとなる月9の主演にお声をかけていただき大変光栄に思います。唯織の真っすぐな感性、技師としての才能、憧れの杏への気持ちを、彼に寄り添いながら体現できればと思っています」と意気込みを語っている。

【写真】窪田正孝、13年前の秘蔵写真

 「僕たちがやりました」(2017・フジテレビ系)では高校生、「アンナチュラル」(2018・TBS系)では法医解剖医と共に働く記録員、「ヒモメン」(2018・テレビ朝日系)では無職のヒモ男など、幅広い役を演じてきた窪田。本作の主人公・五十嵐唯織(いがらし・いおり)は、病の原因を探り、レントゲンやCT(コンピューター断層診断)で病変を写し出す診療放射線技師。アメリカで最も権威ある放射線科医から認められた後に帰国し、総合病院で働き始める設定だ。

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 プロデューサーの中野利幸は窪田の起用意図を次のように述べる。「窪田さんは原作のイメージにまさにピッタリで、天才的な主人公を演じてほしいと思います。出演をオファーした際に“月9で主演を務めるのが念願だった”と伺い、窪田さんは30歳という節目の年齢ですので、運命を感じました」

 一方、本田が演じるのは、唯織が働くことになる甘春総合病院の前院長の娘で、放射線科医の甘春杏(あまかす・あん)。真面目だがプライドが高く、時に患者よりも病院のルールや効率を優先してしまう一面もあり、医師免許を持たない(放射線)技師を見下している。本田は、新境地となる本作に「初の医者役、そして命に携わる物語なので重みや責任を感じています。またこれまで放射線科医の方に直接お会いした経験がないので事前に勉強をし、撮影に臨みたいと思います」とコメント。月9への出演は2018年7月クールの「絶対零度 ~未然犯罪潜入捜査~」以来となる。

 脚本を、ドラマ「刑事ゆがみ」(2017)、「グッド・ドクター」(2018)などの大北はるかが担当。演出は「王様のレストラン」(1995)、「HERO」シリーズ(2007・2014)などのドラマ演出や映画『マスカレード・ホテル』などの監督を務めた鈴木雅之

 なお、本作は平成最後の月9となり、平成においては「君の瞳に恋してる!」(平成元年1月期)から122本目。また歴代では「アナウンサーぷっつん物語」(昭和62年4月期)から131本目となる。(編集部・石井百合子)

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