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話題の“塩顔男子”坂口健太郎は赤ちょうちん派!?

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摩訶不思議な存在感を放つ注目のイケメン、坂口健太郎
摩訶不思議な存在感を放つ注目のイケメン、坂口健太郎 - (c)シネマトゥデイ/奥山智明

 映画『シャンティ デイズ 365日、幸せな呼吸』に出演し、俳優としての第一歩を踏み出したMEN’S NON-NO専属モデルの坂口健太郎が、初めて目にした撮影現場の印象や意外な素顔を明かした。

映画『シャンティ デイズ 365日、幸せな呼吸』写真ギャラリー

 本作のヒロインは青森からの“おのぼりさん”である本沢海空(門脇麦)と、モデル兼ヨガのインストラクターとして華やかに活躍するKUMI(道端ジェシカ)。住む世界はもちろん、性格も価値観も異質な二人が同居するハメになり、ヨガとお互いの存在によって自分を見つめ直して未来を切り開いていく。そんな物語の中で坂口は、KUMIが行きつけのバー店員・瞬を演じる。実はこの役、当初の台本には存在せず、オーディションで坂口と出会った永田琴監督が新たに付け加えたもの。 「オーディションに手応えを感じていたわけではないので、出演が決まったときはすごくうれしかったです。あまり実感は湧かなかったですけど」と打ち明ける。

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 映画の撮影現場を目にするのも初めて。「撮影は1日だけでした。もともと緊張するタイプではないのですが、待ち時間などに何をしていいのかわからなくて。どうしようかなと思っていたら、1日たっていました(笑)」と撮影を振り返る。完成した映画を観て、「僕自身と姿カタチは同じでも人格は違う別の人間、不思議な感覚でした」とモデル業との違いを実感した。

 そんな坂口、あっさり系イケメン=“塩顔男子”として雑誌の世界ではすでに注目の的。かわいらしかったりクールだったり、表情や角度によって印象がコロコロと変わるその摩訶不思議な存在感が話題を呼んでいる。ところが実物の彼は、とても柔らかい語り口のほのぼの系。しかも「お酒を飲むときはおしゃれな店だと緊張しちゃうので、赤ちょうちんみたいな居酒屋が多い」というから意外だ。「美容院も緊張します。お店の人が親しくないのに、仲が良い感じで話し掛けてくれるのが苦手で。無言で切ってくれるから1,000円カットに行ったりします」とどこまでも自然体。私服やヘアスタイルの隙のなさと、1,000円カットの常連であるギャップ。それもまた女子にとってはツボかも!?(取材・文:浅見祥子)

映画『シャンティ デイズ 365日、幸せな呼吸』は10月25日よりシネマート新宿ほか全国公開

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