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佐々木蔵之介、地元・京都でオールロケ!新ドラマで人情派の町医者役

2度目の父娘役となる「ミヤコが京都にやって来た!」の藤野涼子と佐々木蔵之介
2度目の父娘役となる「ミヤコが京都にやって来た!」の藤野涼子と佐々木蔵之介

 俳優の佐々木蔵之介が、ABCテレビにて2021年1月10日にスタートするドラマ「ミヤコが京都にやって来た!」で主演を務めることが明らかになった。離婚で離ればなれになった父と娘の再会を描いた人情ドラマで、オール京都ロケを敢行。佐々木は「京都の町並みだけでテレビドラマを撮るのは初めての試み。しかも出てくる場所は、地元出身の僕すら知らない古い名所や進化を続ける京都の新名所! 嬉しさ倍増です!」と語っている。

【画像】佐々木蔵之介×市川猿之助が共演!

 佐々木が演じる柿木空吉(かきのき くうきち)は、もっぱら往診専門で、訪問ついでに患者の頼みを何でも引き受けてしまう人情派の町医者。ある日、妻と離婚してから12年間一度も連絡を取っていなかった娘のミヤコが、二十歳の成人となって彼の前に表れる。とまどいを隠せない空吉にミヤコは、しばらく京都にいると宣言。ぎこちなさを抱える父と娘が、京都の町や人々との触れ合いを通じて、少しずつ心を通わせていくさまを全6話で描く。

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 娘のミヤコを演じるのは、主演デビュー作『ソロモンの偽証』でも佐々木と父娘を演じた藤野涼子。「一緒にご飯を食べたり……親子ケンカをしたり……現代っ子のミヤコを等身大で演じました。人生初の髪染めにも挑戦(しかも青色!?)秋の京都に魅せられたミヤコのスマホは、絶景写真でいっぱいです!」と語っている。

 さらに、ドラマ「半沢直樹」(TBS系)の怪演で話題を呼んだ歌舞伎俳優・市川猿之助が、空吉の幼馴染・淳平役で出演。「母親が京都出身で、小さい頃から慣れ親しんだ町や実在するお店を舞台にした、贅沢な作品に参加出来て、光栄です」という猿之助が、佐々木と繰り広げる京都弁の掛け合いも見どころだ。そのほか、スーパー戦隊シリーズ作品で注目を浴び、ドラマ・映画で活躍する若手俳優・結木滉星、演技派として注目を浴びる松本若菜、ベテラン女優の三林京子らが出演する。

佐々木蔵之介、藤野涼子、市川猿之助

 オールロケを敢行した、風光明媚(めいび)な京都の映像も見どころ。撮影は、長年京都で活躍し、『のぼうの城』(2011)で日本アカデミー賞優秀撮影賞を受賞した江原祥二が担当。また脚本は、京都大学出身で、佐々木と中井貴一のダブル主演で話題を呼んだ映画『嘘八百』シリーズの今井雅子と、京都ゆかりのスタッフが集まった。

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 主題歌は、DAIGOが所属するロックバンド・BREAKERZの新曲「I love my daughter」。バンド初の連ドラ主題歌にして、今年、自身も1児の父親となったDAIGOが書き下ろしたバラード曲となり、「父と娘を題材にしたドラマで、僕も今年、娘が産まれ、父となり、これはタイムリー過ぎて、まさに運命だと思いました」というDAIGOは「今どき珍しい MS (娘ソング)。是非お楽しみに」とコメントしている。(編集部・入倉功一)

ドラマ「ミヤコが京都にやって来た!」は2021年1月10日放送開始
ABCテレビ(関西):毎週日曜よる11時55分~深夜0時25分
テレビ神奈川(関東):2021年1月12日より毎週火曜よる11時00分~11時30分

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