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歌手プリンスさんのドキュメンタリー、監督が降板

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写真はプリンスさん(2014年撮影)
写真はプリンスさん(2014年撮影) - Kevin Mazur / WireImage / Getty Images

 映画『グローリー/明日への行進』などのエヴァ・デュヴァネイ監督が、創造上の意見の違いを理由に、歌手プリンスさんのドキュメンタリー作品の監督を降板したと Los Angeles Times など複数の媒体が報じた。

【写真】エヴァ・デュヴァネイ監督

 本作はNetflixで企画されているドキュメンタリー作品。プリンスさんが生前にデュヴァネイ監督作品を気に入っていたことで、彼の遺産管理団体がその意向を受けて、同監督を直接指名して、制作が進められていた。

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 だが、デュヴァネイ監督は創造上の意見の違いを理由に降板。「(制作が)うまくいきませんでした。(映画化できる)素晴らしい素材がたくさんありました。わたしは、彼らがうまくいくことを願っています」とコメントを残している。

 デュヴァネイ監督は以前、Netflixと手掛けたドキュメンタリー映画『13th -憲法修正第13条-』でアカデミー賞長編ドキュメンタリー賞にノミネートされたこともあるだけに、残念な降板だ。(細木信宏/Nobuhiro Hosoki)

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