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ロック様が船長役!『ジャングル・クルーズ』が初登場1位

全米ボックスオフィス考

頼れる船長はロック様! - 映画『ジャングル・クルーズ』より
頼れる船長はロック様! - 映画『ジャングル・クルーズ』より - (c) 2021 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.

 先週末(7月30日~8月1日)の全米ボックスオフィスランキングが発表され、ディズニーランドの人気アトラクションから誕生した映画『ジャングル・クルーズ』が興行収入3,501万8,731ドル(約39億円)で首位デビューを果たした。主人公の船長を演じたのは、ロック様ことドウェイン・ジョンソン。2,500万ドル~3,000万ドル(約28億円~33億円)と予想されていたオープニング興収を上回る上々の滑り出しだ。(数字は Box Office Mojo調べ、1ドル110円計算)

【画像】ロック様が陽気な船長に!

 海外興収を合わせた世界興収は6,264万8,731ドル(約69億円)で、ディズニープラス プレミア アクセスでも別途3,000万ドル(約33億円)を売り上げた。先日、米ディズニーが契約を破って『ブラック・ウィドウ』をディズニープラス プレミア アクセスでも同時公開したために劇場での興収が振るわず、損害を被ることになったとスカーレット・ヨハンソンが同社を提訴したことで、ディズニーの同時配信戦略はあらためて注目の的となっている。『ブラック・ウィドウ』は海賊版なども出回って公開2週目で大きく数字を落とすことになったが、『ジャングル・クルーズ』は果たして……?

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 3位には、「ガウェイン卿と緑の騎士」を題材にした中世ファンタジー『ザ・グリーン・ナイト(原題) / The Green Knight』が興収674万5,121ドル(約7億円)で初登場した。主演はデヴ・パテルマット・デイモン主演のクライムドラマ『スティルウォーター(原題) / Stillwater』は興収518万8,150ドル(約6億円)で5位デビューとなった。海外で殺人容疑で逮捕された娘を救うため、奮闘する父にマットがふんした。トム・マッカーシー監督にとって、アカデミー賞作品賞に輝いた『スポットライト 世紀のスクープ』以来となる劇場公開作だ。(編集部・市川遥)

7月30日~8月1日の全米ボックスオフィスランキングは以下の通り。()は先週の順位。
1(初)『ジャングル・クルーズ』
2(1)『オールド
3(初)『ザ・グリーン・ナイト(原題) / The Green Knight』
4(3)『ブラック・ウィドウ』
5(初)『スティルウォーター(原題) / Stillwater』
6(4)『スペース・プレイヤーズ
7(2)『G.I.ジョー:漆黒のスネークアイズ
8(5)『ワイルド・スピード/ジェットブレイク
9(6)『エスケープ・ルーム:トーナメント・オブ・チャンピオンズ(原題)/ Escape Room: Tournament of Champions』
10(8)『ザ・フォーエバー・パージ(原題) / The Forever Purge』

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