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「きみ棲み」向井理の「死にてえ…」に騒然

ヒロインの今日子と同様、恐れながらも“悪魔”の星名に魅せられる女子が続出(写真は1月イベントで撮影)
ヒロインの今日子と同様、恐れながらも“悪魔”の星名に魅せられる女子が続出(写真は1月イベントで撮影)

 俳優の向井理が恐ろしい裏の顔を持つドS男・星名漣を演じる天堂きりん原作の連続ドラマ「きみが心に棲みついた」(TBS系・毎週火曜夜10時~)の次週8話の予告で、暗い過去が暴かれつつある星名が「死にてえ…」と漏らす場面があり、視聴者がざわついている。

【写真】星名と吉崎どっちがタイプ?「きみ棲み」キャスト集合写真

 大学時代に学校でも家でも居場所のなかった薄幸な通称キョドコ、こと今日子(吉岡里帆)に「ありのままでいい」と優しい言葉をかけて依存するようにし向け、いたぶり続けてきた星名。一方、そんな星名の呪縛から逃れ編集者の吉崎(桐谷健太)と交際をスタートした今日子だったが、星名は早速吉崎の元カノで作家の映美(中村アン)の存在をちらつかせて2人の交際を妨害。悪友の牧村(山岸門人)を巻き込んで、今日子が最も知られたくない過去を吉崎に知られることとなり、今日子は吉崎に嫌われるのではないかとパニックに陥っていた。

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 星名も牧村も「いい人」な吉崎が気にくわない様子で、今日子の過去を知っても変わらず愛を貫けるのか、残酷な裏工作を仕掛けていたが、逆に吉崎からしっぺ返しをくらうことに。今日子の職場の先輩である堀田(瀬戸朝香)、八木(鈴木紗理奈)も星名の本性に気付き、さらに星名が利用してあっけなく捨てた飯田(石橋杏奈)も不穏な動きを見せ、いよいよ星名は追い詰められる。

 劇中、「星名のくせに」といじめられ、母親が見知らぬ男性と腕を組んで歩いているのを目撃する少年時代の記憶が映し出され心の闇が暴かれていく星野だが、次週予告では「支配男との最後の一日」なるテロップが流れ、戦慄の瞬間の数々が。いかなる思惑なのか、星名は「最後に一日俺に付き合えよ」と今日子を誘い、ひざ枕をする様子などやたらと爽やかなデートの光景だったかと思いきや、「これ以上彼に近づいたらあなたに何をするかわからない」とハンバーガーにフォークを突き刺して今日子を脅す飯田、「このクズ! だからみんなに嫌われんのよ」と絶叫する星名の姉など、ホラー映画のような画のオンパレード。

 そして、泣いているとも笑っているともつかない表情で「死にてえ…」とつぶやく星名の様子に、「星名さんのしにてぇ…気になる!!」「星名さんの過去が気になります」「過去が可哀想で助けてあげたくなります」と視聴者からさまざまなリアクションが寄せられている。

 今日子の口をふさいで「おまえは俺から逃げられない」と恫喝する星名、そんな“悪魔”から今日子を守りついに一夜を共にする吉崎。対照的すぎる2人の男はいずれも人気で、放送ごとにネット上で2人にハートをつかまれた女性たちの声でにぎわっている。(編集部・石井百合子)

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