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ディカプリオ&ブラピ、初共演の感想は?『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』

『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』めっちゃ楽しみ~
『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』めっちゃ楽しみ~

 『パルプ・フィクション』『ヘイトフル・エイト』など唯一無二の作品を生み出す映画監督クエンティン・タランティーノの新作映画『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』(8月30日公開)にレオナルド・ディカプリオブラッド・ピットが出演している。5月にアメリカで行われた取材会で、今回が長編映画で初共演となった2人が撮影を振り返った。

【動画】映画『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』特報

 本作はタランティーノ監督が5年の歳月を費やして脚本を執筆したオリジナル作品。1960年代、黄金期のハリウッドが舞台になっている。ディカプリオは落ち目のテレビ俳優リック・ダルトンを、ブラッドは彼のスタントマンであるクリフ・ブースを演じている。

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 初共演についてブラッドは「すごく楽しかったよ。予想通りね」と口を開く。「僕ら2人、そしてクエンティンも同じ時期に(仕事を)始めたから、僕らには共通の思い出がある。なぜレオがレオなのかには理由がある。完璧なプロで、映画で自分の責任をきっちり果たしている。分かち合えるストーリーもあるし(撮影が)すごく楽しかったよ」

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド

 一方のディカプリオ。「僕も同じように感じるよ。仕事に真剣に取り組み、撮影現場でとてもプロフェッショナルで、アーティストとしてクリエイティブに相手を助けたり(アイデアを)分かち合いたがる人々と一緒に仕事をするのは素晴らしい」と語った。

 タランティーノ監督について「すごくオリジナルな人だ」と話すブラッドは「彼の映画作りはすごく楽しいんだ。この映画は、彼のすべての映画が少しずつ混ざったもののように僕には思える。今までの作品がこの作品に統合されている」と紹介。

 タランティーノ監督を「完全にユニークなアーティスト」と評したディカプリオは「クエンティンにとってこの映画は、この業界(ハリウッド)から忘れ去られたり、追いやられたりした人々に対するオマージュであり、セレブレーションであり、ラブレターだと思う」と述べた。

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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド

 1960年代のハリウッドが舞台になっていることもあり、映画にはブルース・リー(マイク・モー)も登場する。3月に公開された特報映像にはクリフ(ブラッド)がブルースと向き合っているシーンもあった。そのシーンの撮影について聞かれたブラッドは「ぜひ観てもらいたい」と期待をあおりつつ、「彼(クエンティン)は大きなものから小さなものまで、すべてのヒーローたちに敬意を表しているんだ」と話していた。

 インタビューの時間が終わり、ディカプリオとブラッドは取材部屋を後にした。しかし、ブラッドはブルースに関する質問が気になったのか、しばらくしてから質問者のもとにやってきて「誰にもブルースをやっつけることはできないよ」と小声でささやいていた。(編集部・海江田宗)

映画『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』特報 » 動画の詳細
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