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武井咲、先輩・米倉も演じた「黒革の手帖」はプレッシャー

ドラマの重圧を明かす武井咲、隣は剛力彩芽
ドラマの重圧を明かす武井咲、隣は剛力彩芽

 女優の武井咲が8日、グランドプリンスホテル新高輪で行われた「第15回全日本国民的美少女コンテスト」の特別ゲストとして登壇し、現在放送中の主演ドラマ「黒革の手帖」についてプレッシャーを感じていることを明かした。この日は剛力彩芽吉本実憂高橋ひかるも来場した。

【画像】今年の新・美少女たちと成長した美女たち

 芸能事務所オスカープロモーションによる「全日本国民的美少女コンテスト」は、美少女スターの発掘をテーマに数多くのタレントを輩出してきた。第11回コンテストでモデル部門賞、マルチメディア賞を獲得した武井は、芸能界を目指す美少女たちが歌に芝居に、最大限にアピールしようと奮闘する姿を見て、「この景色は忘れられないですね」と切り出すも、「今年の賞金は300万円だと聞きました。その時に出ておけば良かったな」とちゃめっ気たっぷりに語り、会場を沸かせる。

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 一方の剛力は、二次審査で落ちているため、実際のコンテストの場には立ったことがないのだとか。「(吉本)実憂ちゃん(がグランプリをとった時)の回だったかな。プレゼンターで立たせてもらった時は、こういう場所だったんだと知ることができて、ひとりで泣きました。だからこの場に立っているのはいまだに不思議な感じがしますね」としみじみ語る剛力。そしてそんな二次選考の場を「まわりは身長の高い、スタイルのいいお姉さんばかりで。みんな堂々と答えているのに、わたしは何もできなかった」と振り返る剛力は、「しかもわたし、オーディションを待っている間に体調を崩したんです。ちょうど夏だったし、緊張もあって。でも今考えると、自己管理をきちっとしないといけなかったのかなと思いますね」と付け加えた。

 そして吉本から、武井、剛力という先輩たちに「お二人はお忙しいと思いますが、普段どういうことを考えているんですか?」という質問が投げ掛けられた。それに対して武井は「だいたい食べ物かな」と笑いながらも、「でも今はドラマ中なので、ドラマのことが8割かな。あとの2割は今晩何を食べようかなとか、甘いものを見つけては、いつ食べようかなと考えています」とコメント。

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 さらに高橋から「今まで演じた中で役をとらえるのが難しい役はありました?」と質問されるも、「やっぱり今のドラマになっちゃうかな」と答えるなど、出演中のドラマ「黒革の手帖」のことが頭を離れない様子の武井。「先輩の米倉(涼子)さんがやっていた名作でもあるんで、もともとあるキャラクターをどう演じたらいいのかと悩んでいるし、世間から試されている面があるのもわかっている。だからそこに打ち返してやろうという気合を持ってやっていますけど、何が正解かわからないので、難しいなと思いながら毎日やっていますね」と試行錯誤しながらドラマに挑んでいることを明かしていた。(取材・文:壬生智裕)

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