クリス・エヴァンス、キャプテン・アメリカ復帰報道に「初耳」

　クリス・エヴァンスが、キャプテン・アメリカ役としてマーベル作品に出演する方向で交渉中だとDeadlineに報じられた現地時間14日、自身のTwitterで「僕も初めて聞いた」と反応を見せた。

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　Deadlineでは情報筋の話として、契約が成立したのかは不明だが、クリスが少なくとも1本のマーベル映画でキャプテン・アメリカ／ スティーブ・ロジャースを再演し、2本目に出演する可能性もあると報道。『キャプテン・アメリカ』の新作にはならず、キャップは『シビル・ウォー／キャプテン・アメリカ』や『スパイダーマン：ホームカミング』におけるアイアンマン／トニー・スターク（ロバート・ダウニー・Jr）のような役回りを務めるとしている。

　マーベル・シネマティック・ユニバース（MCU）を揺るがすこの報道の後、クリスはTwitterで「僕も初耳だ」と肩をすくめる絵文字と共に投稿。直接Deadlineの記事に触れてはいなが、やんわりと報道を否定しているように見える。

　クリスが演じたキャップは、『アベンジャーズ／エンドゲーム』における激闘の後、盟友であるファルコン（アンソニー・マッキー）に自らのシールドを託した。『エンドゲーム』の撮影を終えた2018年、クリスはTwitterで「この役柄を8年にわたって演じることができ、光栄でした。共演者、スタッフ、そして観客の皆さん、この思い出をありがとう！　感謝の気持ちでいっぱいです」とキャプテン・アメリカ役としての最後を報告している。Deadlineは、クリスも復帰の意思はなかったが、ここ数か月で状況が一変し、MCU復帰のアイデアに興味を示したと報じており、今後の動向が注目される。（編集部・入倉功一）