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歌って踊らない劇団EXILEって?

劇団EXILE
後列左より小野塚勇人、野替愁平、秋山真太郎、八木将康、佐藤寛太、小澤雄太、前列左より町田啓太、青柳翔、鈴木伸之

 所属メンバーがブレイクしまくり、ドラマや映画、舞台など役者活動を中心にしている劇団EXILEは歌って踊ったりしません。「え~、EXILEって歌って踊るんじゃないの?」なんて思っていたあなたにこそ知ってもらいたい! 平均身長180センチ超え、女子のハートをスクリーンでグラグラ揺さぶる驚異のイケメン集団の魅力に、ご本人たちのインタビューを交えて迫ります!(取材・文:森田真帆、写真:日吉永遠)

そもそも劇団EXILEって何者!?

劇団EXILE
スーパークールなイケメン集団

 劇団EXILEが所属する LDH JAPAN というと、アルバムを作ったり、ライブをしたりと音楽活動で活躍するイメージですが、彼らは役者として実力を磨く、歌って踊らない“俳優集団”。インタビューの冒頭から「おれたちの特徴は、マジでバラバラ!」と口をそろえる劇団EXILEの皆さんは、たしかに全員を目の前にすると「誰が一番タイプ?」っていう女子トークを思わずしたくなる個性派ぞろい! 22歳から36歳と年齢に幅があり、この道に入ったきっかけも様々で、北海道でバンドマンをしていた青柳翔や、パイロットを目指していた町田啓太、歌手になりたかった鈴木伸之、ダンスをしながらも社会人として働いていた小澤雄太など、現在は9人が在籍しています。

【個性バラバラ“末っ子”俳優軍団!】

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メンバー皆から慕われる青柳翔

 そんな劇団EXILEならではの特徴を聞いてみると、青柳が「みんなが末っ子気質。っていうか実際にも末っ子ぞろい」とポツリ。「みんな話す時の距離が近い」と明かす鈴木は「秋山(真太郎)さんが青柳さんと小野塚(勇人)に挟まれる形で歩いていた時の話なんですけど、どんどん距離が近づいてくるから真ん中の秋山さんがどいてみたらしいんですよ。そしたら両側の2人がぶつかったそうです(笑)」と末っ子軍団を象徴するおもしろエピソードを暴露。映画やテレビで見せるクールな姿とは裏腹に、メンバーといる時の顔は完璧なリラックスムード。この日の取材でも、みんながワチャワチャ楽しそうにしていて女子にはたまらない光景が広がっていました。

劇団EXILEの立ち位置とは?

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下積み時代の苦労を明かした町田啓太

 実は旗揚げからは10年以上が経っており、実績を積んできた劇団EXILE。あくまで現在は個々の活動が目立ちますが、過去には定期的に演劇の公演をこなしていたこともありました。町田が「先輩たちがいる前で演出家から2時間に渡って『お前の芝居は子役以下!』と怒鳴られたこともありました」と振り返ったように、ハードな稽古の日々を過ごしたこともありました。出発点はそれぞれだったものの、苦難を乗り越えた達成感を得るうちに絆も深まり、全員が俳優への魅力に目覚めていったそう。

【周りのメンバーの活躍を応援しながら、芝居を追求していく!】

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持ち前の明るさで取材を盛り上げた鈴木伸之

 岩田剛典白濱亜嵐など、LDHには俳優として活躍しているアーティストもいます。彼らの存在について聞くと「ライバルというよりも仲間だし、すごく応援しています」とナチュラルな答えが返ってきました。LDHメンバーの映画は絶対に観に行くという八木将康は「この間もがんちゃん(岩田)の映画を観に行って、大泣きしちゃった」と意外な告白。すると、隣で聞いていた野替愁平も「俺も飛行機で、がんちゃんの映画を観て、マスクしたまま号泣しちゃってやばかった!」と大興奮。LDHのメンバーはもちろん、劇団メンバーの活躍もそれぞれが応援しているようです。

劇団EXILEの今後は!?

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クールな表情にドキッ

 2015年の舞台を最後に、3年のあいだ個々の活動に力を入れてきた劇団EXILE。公開が控える映画『jam』の撮影では、久しぶりに全員が集結しました。撮影で地方ロケに行ったときは、誰かの部屋に集まっては飲んだり、語ったりしていたんだとか。「みんなで集まって語ったりすることも久しぶりだから、嬉しかった」と話す青柳は「今回の映画『jam』ってすごく俺らにぴったりだと思っています。僕たちもいい意味でぐちゃぐちゃに詰め込まれた(=jam)みたいなもの。この言葉を発展させつつ面白い作品をみんなで作って行きたいですね」とニッコリ。隣で青柳の話を聞いていた鈴木も「またやりたい! 劇団全員でいろんな作品に挑戦していきたいなって思いました」とやる気満々で、今後ますます劇団EXILE単位での活動も期待できそう!

【バラバラな個性を、劇団EXILEという場で爆発させる!】

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全員集まるとわいわい賑やか

 最年少の佐藤寛太は、今回の現場はとにかく楽しかったんだそう。「みんなでこうやって宣伝活動したりするのも、楽しいし、僕はやっぱり劇団のメンバーといるときはホッとします」と末っ子らしい笑顔。そんな佐藤を優しく見守りながら、八木は「寛太の成長も見られたし、なんか数年の間にみんなが外で修行して帰ってきて、それぞれが磨いたものを舞台で出し切りたいですね」と語る。バラバラな個性が見事に混ざり合ったこの作品は、劇団の今後にも大きな影響を与えることになったようです。男らしい面と無邪気さを持ちながら、一本気に頑張る劇団EXILEが今後ますます活躍していくことは確実です。彼らから目が離せそうにありません。

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素顔はお茶目なところもあったり…!

映画『jam』は12月1日公開

公式サイト

(C) 2018「jam」製作委員会

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