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『JUNO』エリオット・ペイジ、トランスジェンダーであることを公表

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エリオット・ペイジ(昨年9月撮影)
エリオット・ペイジ(昨年9月撮影) - Rich Polk / Getty Images for IMDb

 映画『JUNO/ジュノ』『インセプション』やドラマ「アンブレラ・アカデミー」などの俳優エリオット・ペイジ(旧:エレン・ペイジ)が、トランスジェンダーであることをTwitterで公表した。

【画像】ペイジと妻のエマ・ポートナー

 ペイジは「わたしはトランスジェンダーであり、わたしの代名詞はhe(彼)/they(ジェンダーニュートラルな代名詞)で、名前はエリオットであることを皆さんにお伝えしたいと思います。この文章を書いていることを幸運に思います。ここに至れたこと。わたしの人生で、この段階にたどり着けたことを」と発表。「この旅の過程でわたしを支えてくれた人々には感謝の気持ちでいっぱいです。ついに本当の自分を愛することができてどんなに素晴らしい気持ちなのか、言い表すことなどできません。わたしはずっとトランスジェンダーのコミュニティからインスパイアされてきました。皆さんの勇気、寛大さ、この世界をより包括的で思いやりのある場所へするための絶え間ない努力に感謝しています。より愛に満ち、平等な社会にするために、わたしにできるサポートは何でもするつもりです」とコミュニティへの感謝の思いをつづった。

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 「わたしの喜びは本物ですが、同時にそれは壊れやすいものでもあります。わたしは今とても幸せで自分がどれだけの特権を持っているかも知っていますが、それでも怖いのです。わたしは侵害、ヘイト、“ジョーク”そして暴力を恐れています」とトランスジェンダーの人々に対する差別や暴力、社会の不当な仕打ちについても言及したペイジ。「わたしは自分がトランスであり、クィアであることを愛しています」「日々、ハラスメントや自己嫌悪、虐待や暴力の脅威に悩まされている全てのトランスの皆さんへ。わたしにはあなたがわかります。わたしはあなたを愛していて、この世界をより良いものに変えるために、わたしが出来ることは何でもするつもりです」と呼び掛けている。

 ペイジは2014年に同性愛者であることを公表。2018年に振付師のエマ・ポートナーと結婚し、LGBTQの権利について訴えてきた。(朝倉健人)

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