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日本版『ニュー・シネマ・パラダイス』?常盤貴子が故郷に戻る元映画少女に

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主演を務める常盤貴子
主演を務める常盤貴子

 常盤貴子が、映画『向日葵の丘-1983年夏』の主演に決定した。本作は2013年の現代に生きる主人公・多香子(常盤)が、映画館に入り浸っていた青春時代の1983年を顧みるというストーリーで、まさに日本版『ニュー・シネマ・パラダイス』といった内容になっている。

 本作では、多香子が高校時代に一緒に映画館に入り浸り、町を巻き込んで8ミリ映画を作っていた友達の余命を知り、高校生だったころの1983年を回想しながら故郷に戻る様子が描かれる。1983年といえば、東京ディズニーランドが開園し、ファミコンが発売され、“義理チョコ”という言葉が流行語になるなど、日本人の日常生活が大きく変わった年だ。

 映画『時をかける少女』などの大林宣彦監督に師事している太田隆文監督が本作のロケ地に静岡県島田市を選んだのは、木造の駅や素朴なプラットフォーム、古い電車、木で作られた塀など、そこには昭和の風景が残っていたからだ。映画『海と夕陽と彼女の涙 ストロベリーフィールズ』などで小さな田舎町を舞台にした青春映画を製作している太田監督だけに、今回もその土地の魅力にあふれた映画になることだろう。

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 多香子の高校時代の友達役を田中美里藤田朋子が務めるほか、別所哲也津川雅彦といったベテラン俳優陣が脇を固める。また多香子たちの高校時代を、オーディションで選ばれた芳根京子藤井武美百川晴香が演じる。(編集部・井本早紀)

映画『向日葵の丘-1983年夏』は2015年春全国公開予定

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