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能年玲奈、三代目JSB登坂とのW受賞に喜び【第38回日本アカデミー賞】

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新人俳優賞をW受賞した登坂広臣と能年玲奈
新人俳優賞をW受賞した登坂広臣と能年玲奈

 女優の能年玲奈が27日、グランドプリンスホテル新高輪で行われた第38回日本アカデミー賞授賞式に出席し、映画『ホットロード』で共演した登坂広臣三代目J Soul Brothers)との新人俳優賞W受賞に「二人で賞を頂けてすごくうれしい」と喜びを語った。

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 ユニークなデザインの赤いドレスで、登坂らと共にステージに上がった能年は、自分のスピーチの番になると「はい……」と言葉に詰まりながらも、「『ホットロード』という作品は、わたしにとってすごく大切な作品。(自身と登坂が演じた)和希と春山の二人で賞を頂けて、すごくうれしく思います」とあいさつ。最初こそおどおどとしていたものの、最後は「これからも気を引き締めて頑張りたいと思います。ありがとうございました」と笑顔を見せた。

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言葉に詰まりながらも受賞の喜びを語った能年玲奈

 一方、能年ふんする14歳の孤独な少女・和希が惹(ひ)かれていく不良少年・春山役で映画初出演を果たした登坂も、「初めてのお芝居でたくさんの不安やプレッシャーもありましたが、この作品を通して自分自身、成長できたと感じています。これを機に、さらに頑張っていきたいと思います」と飛躍を誓った。

 今年は二人のほか、上白石萌音(『舞妓はレディ』)、小松菜奈(『渇き。』)、池松壮亮(『紙の月』『愛の渦』『ぼくたちの家族』)、福士蒼汰(『イン・ザ・ヒーロー』『神さまの言うとおり』『好きっていいなよ。』)が新人俳優賞を獲得。来月14日にも主演映画『ストロボ・エッジ』の公開を控えるなど大活躍中の福士は「(映画に)関わった皆さま、観てくれた皆さまに感謝を言いたいです。みんなで日本の映画界を盛り上げていきたい」と意気込んでいた。(編集部・中山雄一朗)

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