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『映像研』で生まれたチーム感!齋藤飛鳥、山下美月、梅澤美波が語る関係の変化

『映像研』がスクリーンに!3人の関係性にも変化が?
『映像研』がスクリーンに!3人の関係性にも変化が? - (C) 2020 「映像研」実写映画化作戦会議 (C) 2016 大童澄瞳/小学館

 人気コミックを実写化した映画『映像研には手を出すな!』でメインキャストを演じた乃木坂46齋藤飛鳥山下美月梅澤美波。3人が共演した喜びや関係性の変化、そして英勉監督への感謝の思いを語った。

齋藤飛鳥、山下美月、梅澤美波が美しい!『映像研には手を出すな!』完成報告会見

 大童澄瞳の同名コミックが原作となる本作。アニメーションは「設定が命」と力説する浅草みどり(齋藤)、カリスマ読者モデルでアニメーター志望の水崎ツバメ(山下)、プロデューサー気質の金森さやか(梅澤)という女子高生3人がアニメ作りに奮闘する姿が描かれる。本作と並行して撮影が行われた実写ドラマも4月から5月にかけて放送され、話題を呼んだ。

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思い入れたっぷりな『映像研』のキャラクター

 人見知りの部分など、役との共通点もあるという齋藤。「浅草は子どものようでいて大人な部分もあって、掴むのが難しい。自分とは違う発想を持っていて、声の出し方も姿勢も異なる。今までは、等身大でいいよ、飛鳥ちゃんに寄せたよという役をもらうことが多かったので、普段とかけ離れた世界に行けるのは楽しいなと『映像研』で初めて感じました。でも、最初は自分とかけ離れていると思いながら役を作っていたのに、ふとした時に『このセリフ、私も思ったことあるな』と共感して、不思議な感覚でした。今は浅草の気持ちもわかるなって」

映像研には手を出すな!
(C) 2020 「映像研」実写映画化作戦会議 (C) 2016 大童澄瞳/小学館

 また、山下が演じる水崎は「読者モデルをしていて、アニメーターなりたいという気持ちはありつつも、親に反対されて女優になれと言われているお嬢様」というキャラクター。「私自身は親に反対された経験はないのですが、自分のこだわりや信念をいかに貫くかというクリエイター気質があって、根性があって意志の強い子だなと思います。意志が強い女の子は憧れなので、演じることができて幸せです」と語る。

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 金森役の梅澤は「プロデューサーというのが自分とかけ離れているのですが(笑)、ほかの2人とは違う目線を持っているので、視聴者さんと近い目線でいれたらいいなと思っています。ツッコみたくなったところは金森がツッコむとか。はじめクランクインしたときはがっちり固めすぎて、表情があんまり変わらなくてキャラクターに人間味がなくなってしまったんです。監督と相談しながら、実写としての動きや表情を考えたので、そこは楽しんでもらえるかなと思います」とアピールする。

「私、何年先輩だっけ?」って言い聞かせています(笑)

 そんな三者三様のキャラクターを演じるなかで、関係性も変化してきたという3人。梅澤は「スタッフさんからは『息ぴったりだね』とよく言われます。3人で同じセリフを言うときに自然と合うので、やっぱり乃木坂46で活動してきたチームワークや繋がりがあるんだと思います」と笑顔。

映像研には手を出すな!
(C) 2020 「映像研」実写映画化作戦会議 (C) 2016 大童澄瞳/小学館

 山下も「3か月くらい撮影していて、飛鳥さんが私たちよりも5年も先輩なので、撮影前はお話させていただく機会もそんなになくて。そんな状況から、金森が浅草の頭をバシバシ叩いたり、首根っこを掴んだり……(笑)。日を重ねていくにつれて3人の新たなチーム感やまとまりが感じられて、私はすごくいいなって思っています」と明かす。

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 それに齋藤は「もともと後輩にも自分からは近づけないようなタイプで、どうしようかなと思っていたんですが、3か月くらい一緒にやっていたら本当に舐められたもんなんです(笑)。浅草だから見た目もセリフも子どもっぽいし、撮影の現場だと浅草のテンションなのか、いつもはしないような絡みもしてしまうので、常日頃から『私、何年先輩だっけ?』ってちゃんと言い聞かせています(笑)」と仲良しぶりを披露した。

英監督が『映像研』に出てきそう?

 そんな本作でメガホンを取ったのは『あさひなぐ』などの英監督。映画とドラマの撮影は同時に行われたとあり、「いま撮影しているのが映画なのかドラマなのか、ぐちゃぐちゃになってわからない状態のときも」と振り返る齋藤。「でも、英監督はいつも私たちの近くにいようとしてくれて、どんなときも声を掛けてくださるんです。楽しい方なので、いつも冗談を言っていたり、おもしろい話を聞かせてくれたりするので、ときどき真面目に褒められると、すごく響くんです。何を言われたかは秘めておきますけど(笑)」と信頼感を口にする。

映像研には手を出すな!
(C) 2020 「映像研」実写映画化作戦会議 (C) 2016 大童澄瞳/小学館

 山下も「監督は朝、撮影現場に入ってきたときに私たちの控え室に来て、声を掛けてくれて。そんな監督は初めてです。今日のシーンはこういう感じで、こういう風にやれたらおもしろいよねと話したり、作品と関係ないおもしろい話もしてくれたり、一緒に作ってくれるので心強いんです。それと、英監督が『映像研』にでてきそうだなって(笑)。怒られそうなんですけど、見ているだけで役づくりできているみたいなところもあるんです」。

 さらに梅澤も「監督が演じると実際にそのキャラに見えてくるんです。この人だったらついていきたくなるような、かっこいい背中を見せてくださる監督だなと思います」とそれぞれ感謝の思いを明かした。(編集部・大内啓輔)

映画『映像研には手を出すな!』は9月25日より全国公開

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