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のん、大人の責任に言及 温暖化防止で省エネ生活実践

「大人がしっかりしていかないと」と語ったのん
「大人がしっかりしていかないと」と語ったのん

 女優・のんが9日、東京・江東区の日本科学未来館で行われた「Non温暖化!こども壁新聞コンクール」表彰式に出席した。イベントには特定非営利活動法人「気象キャスターネットワーク」理事長で気象予報士・気象キャスターの藤森涼子氏、環境事務次官の森本英香氏なども登壇した

【画像】のん、小学生たちに感心

 「Non温暖化!省エネ家電推進大使」を務めるのんは、藤森氏と共に冒頭、地球温暖化について考える子供向けのトークイベントにも登壇。会場のスクリーンに「2100年の未来の天気予報」が映し出され、東京・名古屋では気温44度(現在の日本の最高記録は41.1度)を記録するなど、日本国内で記録的な暑さが続くといった予想が紹介されると、のんも真剣なまなざし。「衝撃的です。怖いですよね。こんなに変わってしまうなんて」とため息をつく。

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 またエネルギーの無駄遣いをしないため、自身もさまざまな取り組みを実践。「エコバッグを持って買い物に行ったり、生活の中でも、こまめに電気を消したり、夏とかは、ぎりぎりまでエアコンをつけなかったり、冷蔵庫を省エネのものにしたり、LEDの電気に買いかえたりするなど工夫しています」と明かした。

 この日のイベントは、環境省が提唱する地球温暖化対策運動「COOL CHOICE」が行う、省エネ家電への買換促進( COOL CHOICE 5つ星家電買換えキャンペーン)の一環として開催。小学生を対象に、地球温暖化の現状や家庭の冷蔵庫の消費電力などを調べて作られた「壁新聞」を募集しており、この日は、応募作品のなかから選ばれた、最優秀賞1作品、優秀賞5作品、佳作10作品を対象に授賞式が行われた。

 小学生が書いた壁新聞の数々に、のんは驚きの表情。中には小学校一年生の作品もあり、感銘を受けた様子で、「小学一年生で温暖化について考えてくださっている人もいるんだなって。すごいなって。わたしも読ませていただいて、勉強になる点が多かったです。頑張って取り組もうと思える内容でした」と語ると、小学生たちに「皆さん、本当に素晴らしかったです。すごくびっくりしました。こういうふうに、皆さんに壁新聞を作っていただいて、嬉しいです」と呼びかけるとと共に「小学生の皆さんに、こうして壁新聞を募集しなくてもよいよう、わたしたち大人がしっかりしていかないといけないなと思いました」と決意を新たなにしていた。(取材・文:名鹿祥史)

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