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キャプテン・マーベル&ニック・フューリーに3,000人熱狂!シンガポールで豪華ファンイベント

キャプテン・マーベルを演じるブリー・ラーソン
キャプテン・マーベルを演じるブリー・ラーソン

 14日、『アベンジャーズ』シリーズのマーベルスタジオ最新作『キャプテン・マーベル』のファンイベントがシンガポールで行われ、主演のブリー・ラーソンサミュエル・L・ジャクソンジェンマ・チャンら主要キャストが出席。会場に集まった大勢のファンと共に、新ヒーローの誕生を祝った。この日は監督のアンナ・ボーデンライアン・フレックも出席した。

【写真ギャラリー】『キャプテン・マーベル』キャストの熱烈サービス!

 シンガポールにおけるマーベル映画の人気は非常に高く、同国を代表するリゾート施設マリーナベイ・サンズ内のイベント会場には、約3,000名もの観客が集結。会場の壁全体に張り巡らされた巨大スクリーンには銀河が投影され、床には赤と青に色分けされたキャプテン・マーベルスーツ模様のカーペットが敷かれるなど、本国アメリカのプレミアに勝るとも劣らない豪華セットが用意された。

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 ブリー、サミュエル、ジェンマらキャスト陣がカーペット上に姿を表すたび、会場は割れんばかりの歓声でいっぱいに。主役のブリーが各所に引っ張りだこになるなか、サミュエルはファンへのサインやアジア各国の取材に応じ、ジェマもファンからの写真撮影の求めにほぼ全て応じるなど、神対応を見せた。

 熱烈な歓迎にブリーは「最高のパーティーに呼ばれたみたい。本当に驚いています」と大感激。キャプテン・マーベルについて「タフで強い女性だけど、同時に弱さも兼ね備えている。彼女自身がそうした自分のもろさに気づき、内面を探る旅を繰り広げるんです」と明かす。

 本作は、アベンジャーズ誕生以前の1990年代を舞台に、ブリー演じる女性ヒーローが、失われた自分の記憶をめぐって戦いを繰り広げるサスペンスアクション。アカデミー賞に輝く実力派女優のブリーをしても、マーベル映画の今後を背負って立つヒーロー役へのプレッシャーは相当なものだったという。「どうしたらいいかもわからず、この役をやるのは絶対に無理だと思ってました。でも、長期のトレーニング期間が本当に助けになったんです。肉体的に自分を追い詰め、乗り越える体験を経て、わたしも(彼女のように)自分を再発見できました」

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若き日のニック・フューリーを演じたサミュエル・L・ジャクソン

 一方、アベンジャーズを結成する以前の若きニック・フューリーを演じたサミュエルは、「若いころのニックはそんなにスマートじゃない。人を束ねるようなスキルはまだ持っていないんだ。この映画では、ニックがどんな経験を積んで今の彼になったのかが描かれる」と説明。本作に続けて公開される『アベンジャーズ/エンドゲーム』(4月26日公開)でアベンジャーズの物語は一区切りを迎えるだけに、ニックの今後も気になるところだが「俺が決められることじゃないけど、機会がもらえる限りは永遠にニックを演じるぜ!」と満面の笑みで語った。

 イベントのクライマックスでは、キャスト一同が中央ステージに集結。花火と炎、映像を交えた豪華演出と共に、3,000人が一体となって新ヒーローの誕生を祝福し、ブリーは「こうしてキャプテン・マーベルを演じることで、こんなにもさまざまな国の皆さんと触れ合うことができた。本当に素晴らしいことだと思ってます」と感謝を述べると、最後の瞬間まで観客に手を振り続けていた。(編集部・入倉功一)

映画『キャプテン・マーベル』は3月15日より全国公開

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