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世界に5体の人型兵器イェーガー!カズレーザー興奮

圧力を篠原信一さんに例えたメイプル超合金・カズレーザー
圧力を篠原信一さんに例えたメイプル超合金・カズレーザー

 お笑いコンビ・メイプル超合金カズレーザー安藤なつが5日、都内で行われた映画『パシフィック・リム:アップライジング』(4月13日公開)スペシャルサポーター就任記念アフレコイベントに出席。カズレーザーは、世界に5体しかないという1/40スケールの新型イェーガー“ジプシー・アベンジャー”(約2メートル)が登場すると「圧力がすごい。(元柔道オリンピック銀メダリストの)篠原信一さんぐらいですかね」と興奮気味に人型兵器イェーガーをくまなく触っていた。

日本だけが製作許可されたイェーガー【写真】

 「仮面ライダーV3」に登場する怪人・カニレーザーから芸名をとったというほどロボット&特撮好きのカズレーザーは、「芸人にならなかったらロボットか怪獣になりたかったぐらい」とやや不思議なロボット愛を打ち明けると、隣に登場したジプシー・アベンジャーのボディーを凝視。「すごい細かいな~。内側まで全部精巧に作ってあるんですね。いくらぐらいかかってるんですか?」と質問。配給サイドから「数百万円で、日本だけが制作を許可された」という情報を聞くと、仕事を忘れるかのようにじっくりと観察していた。

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 本作でカズレーザーは、イェーガーの日本語吹き替えに挑戦しているが「その他1体の声なので、セリフは少ないです。タレントが吹き替えをやると叩かれることがありますが、僕の出番は少ないので、プロの声優さんの邪魔はしていないですよ」と炎上(!?)を警戒してか控えめに語るも、報道陣の前でアフレコを披露するとノリノリで演じていた。

 また本作は、日本から菊地凛子新田真剣佑らも参加しているが、「ハリウッドからオファーがあったら?」という質問に「ぜひやりたいですね。僕はトム・クルーズ役をやりたい」と回答すると、安藤から「どういうことだよ、本人でいいじゃん」と鋭い突っ込みも。さらに新田に話が及ぶと「真剣佑を嫌いになる要素がないよね。言ってみれば冷やし中華みたいだよね、みんな好きでしょ」と迷言を連発していた。

 本作は、全世界で大ヒットした『パシフィック・リム』の続編。前作で描かれた人類(イェーガー)とKAIJUの死闘から数年、平穏を取り戻した地球に、進化したKAIJUが再び姿を現したことによる大混乱を描いた物語。(磯部正和)

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