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いままで一番カッコイイ、ジョニー・デップが会見…自分の肉はカエル味?

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自身の歌声が会場に流れ、大照れのジョニー
自身の歌声が会場に流れ、大照れのジョニー

 9日、都内で映画『スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師』に主演したジョニー・デップティム・バートン監督、製作のリチャード・D・ザナックが記者会見を行った。

 壇上に現れたジョニーは、前回の来日時とは打って変わって、髪を短く切り、体も引き締まった印象で、記者たちからも「今までで一番カッコいいジョニーかも」との声もチラホラ。昨日の来日、ジャパンプレミアの疲れも見せず、盟友であるバートン監督とともに終始リラックスした表情を見せていた。

 バートン監督とジョニーが6度目のタッグを組んだ本作について、2人は口をそろえて「この作品は特別だ」と言う。40代にして歌に挑戦したジョニーと、歌手ではなく俳優が歌うことにこだわったバートン監督。「毎回違ったキャラクターを見せてくれるジョニーはアーティストだ!」とバートン監督が絶賛すれば、ジョニーは「一番好きな仕事はティムと一緒の仕事。ビジネスを優先して芸術面をサポートしなくなった映画業界の中で、彼は特別だよ」と2人の強いきずなが垣間見られた。

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 本作の内容にかけて、自分の肉は何味だと思う? との質問に、会場は一気に和やかムードに。思わず笑い出したジョニーは「カエルの足のような味。ちょっと苦いかもね。必ず唐揚げにして!」と食べ方までキッチリ指定。ザナックさんは何味? との問いかけにジョニーとバートン監督が「チキン!」と言うも、まじめに「サメです」と2人を軽く受け流していた。

 そんな2人の初タッグのヒット作といえば映画『シザーハンズ』。ミュージカル版の予定は? との質問に「ジョニーが(次は歌じゃなくて)バレエをやりたいと言ってるから(笑)」とウソかホントか、気になる発言! そして、今年のゴールデン・グローブ賞の授賞式が中止となったことに関して、バートン監督は「わざわざロスに行かなくて済むからうれしいよ」とかわしたが、ジョニーは「とても心外。ガッカリだよ」と笑顔の中にも悔しさをにじませていた。

 また、会見最後のフォトセッションで、会場のBGMが劇中のジョニーの歌声に変わった途端、さすがのジョニーも大照れで、腰砕けになる一幕もあった。

 『スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師』は、トニー賞8部門に輝いたホラー・ミュージカルの映画化。イギリスで実在したといわれる殺人理髪師スウィーニー・トッドをジョニーが演じ、本格的な歌声を披露。アラン・リックマンサシャ・バロン・コーエンらイギリスの名優たちとの共演も話題となっている。

映画『スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師』は、1月19日より丸の内ピカデリー1ほかにて全国公開
オフィシャルサイト wwws.warnerbros.co.jp

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