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ローラ、保護した犬猫について語る

ジャケットでビシッと決めたローラ
ジャケットでビシッと決めたローラ

 モデルのローラが22日、都内で行われた一般財団法人クリステル・ヴィ・アンサンブル「新プロジェクト“Panel for LIFE”発表会&トークショー」に出席し、自身が保護した犬や猫に関するエピソードを語った。

【写真】ローラ、クールなジャケット姿!

 滝川クリステルが2014年に設立し、2020年を目標に犬猫の殺処分ゼロを目指して活動を行う同財団による本プロジェクトは、命を繋いでいくというメッセージを込め、保護犬・保護猫の等身大パネルを様々な場所に設置し、引き取ってもらう機会を増やしていこうというもの。

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 昨年から所属事務所と契約にまつわるトラブルがあったが、先月には和解を報告。先日、ファッションイベントに登場して会場を沸かせたローラは、この日もプロジェクトのサポーターとして登場すると一気にギャラリーが増え、ローラはいつもの無邪気な笑顔を見せた。

 そして、滝川、別所哲也と共に保護犬・保護猫にまつわるトークを展開。犬も猫も保護し、飼っているローラは「保護ワンちゃんは子供をたくさん産ませられ、(その後に)森に捨てられていて吠えることもできなくて、毛もぷわっぷわっで……」と当時の様子を紹介しつつ、「トリミングをしたらすごく可愛くなって、今はお手を覚えさせている。どんどん人に懐いてくるのが可愛い」と嬉しそうに語った。保護猫は兄がドライブ中に発見した、車に轢かれ、流血したまま放置されていた猫。獣医からは「難しい」と言われたが頼み込んで治療してもらったそうで、「1か月で元気になって今は家中を飛びまわってる」と伝えた。

 また、もう一匹の保護猫は、ローラが生活のメイン拠点とするロサンゼルスの保健所から引き取った「ウニちゃん」で、滝川から「ウニちゃん、イクラちゃん。好きなものの名前を付けてる」と明かされると、「うん、大好き。呼ぶ度にハッピーになれる」とにっこり。さらに、「ロサンゼルスにはペットショップが一軒もなくて、引き取ることが当たり前だから殺処分もほとんどない。そういう現実を知って『はっ!』と思った。日本もそうなっていくべきなんじゃないかな。動物も人間も生き物で一緒だから、それを少しでも応援することができたらいいな」と思いを込めた。

 降壇後、記者から事務所トラブルの和解の理由やその後の関係性ついて質問が飛んだが、ローラに明るい表情はなく「それは……」と言うにとどまり、立ち去った。(取材:錦怜那)

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