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M-1準決勝敗退も何のその! あのホームレス中学生が、ディズニー新作の主人公に?

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特製ケーキを囲んで
特製ケーキを囲んで

 10日、新宿バルト9でディズニー最新映画『ルイスと未来泥棒』のジャパンプレミア試写会が開催され、小林幸子米村でんじろう、そしてお笑いコンビの麒麟(きりん)が登壇した。

 同作で吹き替え版の声優を務めた小林は「夢にあふれた作品なので、できることなら世界中の子どもたちに観てほしい。もちろん大人も楽しめる作品」と映画をアピール。ウォルト・ディズニーと同じ12月5日が誕生日であることについては「ディズニーが映画でそうしたように、わたしは歌を通してお客様に笑顔を届けたい」と語った。そんな小林のために、特製のバースデーケーキが登場。小林は、宣伝親善大使の米村が用意した段ボール製の“空気砲”でろうそくの火を消すパフォーマンスも披露した。

 そこに花束贈呈ゲストとして登場したのが、人気お笑いコンビの麒麟。最近、著書がベストセラーとなった田村裕は、身寄りのない主人公ルイスについて「生い立ちが似ている。両親がいないのに、明るく元気に生きている姿に感動した」とコメント。一方、渋い美声が人気の相方、川島明は「声といえばわたしでしょう。今からでもいいんで、何か役ください」と無茶なアピールをしていた。

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 「M-1グランプリ決勝の記者会見を断って、こっちにやって来た」と語る麒麟の2人だが、実は今年は準決勝で敗退するという波乱が起こり、大会当日、敗者復活戦にチャレンジすることになっている。それだけに2人は若干テンション低めだったが「この映画に勇気をもらった!」と語り、敗者復活戦での大逆転に意欲を燃やしていた。

 『ルイスと未来泥棒』は発明好きな少年ルイスが、ある事件に巻き込まれタイムトラベルに旅立つ感動ファンタジー。ディズニー・アニメーション作品としては初めて“未来の世界”を舞台した作品だ。

映画『ルイスと未来泥棒』は12月22日より丸の内ピカデリー2ほかにて全国公開
オフィシャルサイト disney.co.jp

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