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「時効警察」12年ぶり復活!霧山はFBIから帰国、三日月は離婚後の設定

三日月くん(麻生久美子)&霧山(オダギリジョー)コンビが帰ってくる!
三日月くん(麻生久美子)&霧山(オダギリジョー)コンビが帰ってくる! - (C)テレビ朝日

 オダギリジョー主演のコメディードラマ「時効警察」が今年、12年ぶりに連続ドラマとしてテレビ朝日系で放送されることが8日、同局より発表された(放送時期は未発表)。前シリーズ「時効警察」「帰ってきた時効警察」が放送されたのは2006年から2007年。2010年に殺人事件など凶悪事件の時効が廃止されたことにより、さらに窓際となった時効管理課のその後が描かれる。時効が成立している事件を趣味で捜査する主人公・霧山修一朗をオダギリ、その助手となるヒロイン・三日月しずかを麻生久美子が続投。メイン監督を、前シリーズに続き三木聡が務める。

【写真】「時効警察」三木聡監督の2018年公開映画

 本シリーズは、総武警察署の時効管理課に所属する霧山が、交通課の婦人警官・三日月とコンビを組んで時効になった事件を解決していくさまを、シュールな笑いを交えて描くミステリー。「あくまで趣味」の捜査としており、毎回、霧山が真相を口外しない約束として犯人たちに「誰にも言いませんよ」カードを渡して幕を閉じるのがお約束だった。

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 12年ぶりの新シリーズでは、霧山は出向していたアメリカのFBIから帰国して古巣の総部署・時効管理課にカムバック。一方、三日月は交通課課長補佐となり、霧山に思いを伝えられぬまま6年前に刑事課の刑事と結婚し、のちに離婚したという設定。時効管理課の主な仕事は、時効になった事件の資料を検察へと送ることと、その捜査資料の管理だったが、殺人など凶悪事件の時効が廃止され、以前よりもさらに窓際部署となっている。

 トボけた味わいの警察官・霧山がアタリ役となったオダギリは「12年も経過して復活する作品なんて、なかなかないと思うので、高齢化したキャスト&スタッフ手を取り合って、前作以上に面白い作品にしたいと思います」と意気込みをアピール。相棒・三日月役の麻生は「12年分の年齢を重ね、“三日月しずか”もより残念さが増しているであろうことに不安が募りますが、怖いもの見たさと大好きなキャラクターをまた演じられる喜びで嬉しいような恥ずかしいような複雑な気持ちでおります」とコメントしている。

 2006年1月クールに放送された第1作は最高視聴率12.1%、平均視聴率10.1%を記録。翌年4月クールに放送された第2作は、前シーズンを上回る最高視聴率13.5%、平均視聴率12.0%となった。三木聡をはじめ、映画監督の園子温、ミュージシャン、劇作家、映画監督のケラリーノ・サンドロヴィッチ、劇作家、演出家、俳優の岩松了らが演出に名を連ねていた。(編集部・石井百合子)

「時効警察2019(仮)」は2019年、テレビ朝日系にて放送

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