親友同士！高木渉＆森川智之『ビルとテッド』第3弾で吹替声優！

　声優の高木渉と森川智之が、おバカコンビの時間旅行を描くキアヌ・リーヴス主演の人気コメディーシリーズ第3弾『ビルとテッドの時空旅行　音楽で世界を救え！』の日本語吹き替え版声優を務めることが明らかになった。

【動画】高木渉＆森川智之『ビルとテッドの時空旅行』コメント動画

　本作は、ロックスターを夢見る2人のおバカな高校生ビル（アレックス・ウィンター）とテッド（キアヌ・リーヴス）の大冒険を描いたコメディー『ビルとテッドの大冒険』（1989）シリーズの3作目。シリーズ第2弾『ビルとテッドの地獄旅行』（1991）以来、約29年ぶりの続編となる。

　すっかりおじさんになったビルとテッドが、人類滅亡を回避するため、再び時間旅行に出発する本作。そんな二人を演じる高木と森川も、同期の親友同士とあって、キアヌの声を担当した森川は、「同窓会みたいでした（笑）この作品をやるとなった時に、相手役は渉以外考えられなかったですね。だからこの映画が、特別に愛おしく感じましたね。お互いおバカなんで、主人公のふたりに自分たちを重ねてしまいました。仕事なんで、きっと誰とでもやれたんでしょうけど、親友だからこその空気感はにじみ出せているかなと思います」と収録を振り返る。

　また、アレックスの声を担当した高木も「僕と森川は養成所からの同期で親友なんです。なので、この映画のビルとテッドのような長い付き合いの『親友』という関係を演じられたのは率直に嬉しかったですね」と喜びのコメント。「無理に合わせようとしなくてもお互いのフィーリングで自然と出来上がったので、オリジナルに負けない良いコンビ感が出てるんじゃないかな？（笑）」と自信をのぞかせている。

　さらに、『ビルとテッドの地獄旅行』に続いて登場する、ビルとテッドのバンド「ワイルド・スタリオンズ」のベーシスト・死神（ウィリアム・サドラー）を担当するのは、ベテラン声優の大塚明夫。「今年の年末は、まず『ビルとテッド』を観て笑い、そして大晦日には『ガキの使い』を見て笑い、そんな風に年越しをしたいですね！」と年末に向けたコメントを寄せている。（編集部・入倉功一）