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北川景子&小栗旬が初共演「君の膵臓をたべたい」実写化!主演はブレイク必至の若手二人

すごいタイトルだけど感動作!
すごいタイトルだけど感動作! - (C) 2017「君の膵臓をたべたい」製作委員会

 住野よるのベストセラー小説「君の膵臓をたべたい」が、16歳の浜辺美波と18歳の北村匠海、若手二人のW主演で実写映画化されることが明らかになった。『黒崎くんの言いなりになんてならない』などの月川翔監督、『ホットロード』などの吉田智子の脚本により、感動の青春物語が描き出される。主演の二人のほか、北川景子小栗旬の出演が決定。北川と小栗は本作で初共演を遂げる。公開は2017年の夏を予定している。

 原作「君の膵臓をたべたい」は、とっつきにくい印象を与えるインパクト大のタイトルと、それとは裏腹な感動ストーリー、そしてそのギャップが話題を呼び、口コミが拡散。現在では、「キミスイ」の呼称で親しまれる人気書籍だ。

 教師の“僕”(北村/小栗)は、教え子と話をしているうちに、高校時代のクラスメイト・山内桜良(浜辺)と過ごした数か月を思い出していく。膵臓の病を患う彼女が書いていた「共病文庫」(=闘病日記)を偶然見つけたことから、“僕”と桜良は時間を共にするようになった。だが、彼女の毎日はやがて、終わりを告げる。桜良の死から12年。結婚を控えた彼女の親友・恭子(北川)もまた、桜良との日々を思い出していた。12年のときを経て、桜良から“僕”たちに届く想いとは……。

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 本作のヒロイン・桜良には、第7回「東宝シンデレラ」オーディションをきっかけに芸能界デビューし、ドラマ「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」の本間芽衣子(めんま)役などで注目された浜辺を抜てき。学生時代の“僕”役には、アイドルグループ・DISH//のメンバーであり、俳優としてもドラマ「ゆとりですがなにか」「仰げば尊し」など話題作への出演が続く北村。そして現在の“僕”を小栗が、現在の恭子を北川が演じる。映画版は、現在と過去という二つの時間軸が交差するつくりとなる。

 主演はオファーを受けて決まったという浜辺は、「驚きと一緒に、胸にたくさんの感情があふれでてきて、本当に幸せだと感じています」と喜びをあらわに。一方の北村は、「原作を読んで、純粋に感動して涙が出ました」と率直に語っており、10代のフレッシュなコンビがもたらす新しい風に期待がふくらむ。そんな二人に対し、小栗は「若い二人の純粋さとエネルギーを壊さずにバトンを受け取り、作品の一つのピースとなれるよう頑張ります」と意気込んでいる。(編集部・小山美咲)

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