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竹財輝之助、猪塚健太からの愛あふれる手紙に感激

『劇場版ポルノグラファー~プレイバック~』が公開中の猪塚健太と竹財輝之助
『劇場版ポルノグラファー~プレイバック~』が公開中の猪塚健太と竹財輝之助

 竹財輝之助猪塚健太が27日、都内で行われたダブル主演映画『劇場版ポルノグラファー~プレイバック~』上映記念舞台あいさつに登壇。竹財は、男性カップルの相手役を務めた猪塚から、役さながらに愛情あふれる手紙をサプライズプレゼントされて感激していた。この日は、共演の吉田宗洋三木康一郎監督も来場した。

【写真】みんなニコニコ!(イベントの様子)

 本作は、丸木戸マキによるボーイズラブコミックを原作にしたドラマの劇場版。男性カップルの官能小説家・木島理生(竹財)と大学生・久住春彦(猪塚)。互いを想いながらもすれ違う二人の姿を描く。

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 猪塚に選んでもらった眼鏡をかけて登場した竹財は、公開を迎えて「感慨深いというか感無量です。(ドラマ版から)3年関わらせてもらって、映画で完結するというのを経験したことはありません。ファンの後押しが大きな作品で、とても幸せです」とにっこり。

 猪塚は「理生・春彦的にも感謝の気持ちを届けたいです。(二人の)関係はどうなっていくんだろう……と(わからないままテレビ版で)終わるものだったけど、みなさんの応援があったからこそ、丸木戸先生が『プレイバック』を書いてくださって、映画化で完結できました」と頭を下げた。

 竹財は「各取材で『これ以上、木島理生やりません』と言ってきたんですけど、本当は誰にもやらせたくないです」とあふれる理生愛も吐露。「(理生を演じることは映画で)最後だと思ってやってきたので、僕の意思表明というか、思い残すことなくやりたかったので言ってきました」とその真意も説明すると、「もし続編があったら、そのとき考えます」とファンに期待も持たせた。

 そんな竹財に猪塚はサプライズレターをプレゼント。そこには、撮影現場ではうれしいことが多かった一方、演じることに余裕を持てず、楽しめなかった時期があったこと。竹財が常に気遣い、支えてくれたこと。「舌入れるからな」と急に男勝りにリードしてくれたことなどが記されており、「この人に身を任せて『ポルノグラファー』の世界を楽しもうと思えました」と当時の心境を告白。そして、「理生さんを生きてくださって本当にありがとうございました」と感謝した。

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ポルノグラファー

 竹財は「ありがとう。うれしいです」と目じりを下げると、「君の書く文字が好きなんだ……。きれいな字」と理生然とコメント。また、「泣きませんよ」と言いつつも、「初めて自分の映画で泣いちゃったんですよね」と鑑賞中に涙が流れたことを打ち明けると、「自画自賛しますけど、本当にいい映画だなと思います。こんなに最高な恋愛映画はないんじゃないかな」と猪塚と作り上げた本作に自信を見せていた。(取材:錦怜那)

『劇場版ポルノグラファー~プレイバック~』は新宿ピカデリーほか全国にて3週間限定上映中

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