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守ってあげたい…!エディ・レッドメイン、驚異の気球アドベンチャー映画で“お姫様ポジ”に

守ってあげたくなるのはエディが演じているからこそ - 映画『イントゥ・ザ・スカイ 気球で未来を変えたふたり』より
守ってあげたくなるのはエディが演じているからこそ - 映画『イントゥ・ザ・スカイ 気球で未来を変えたふたり』より - (C) 2019 AMAZON CONTENT SERVICES LLC.

 『博士と彼女のセオリー』の黄金コンビ、フェリシティ・ジョーンズエディ・レッドメインが再タッグを組んだアドベンチャー映画『イントゥ・ザ・スカイ 気球で未来を変えたふたり』から、二人が演じたキャラクターのパワーバランスがよくわかる場面写真が公開された。気球飛行による前人未到の高度への挑戦をスリリングに描く本作で、フェリシティは自由な気球乗りのアメリア、エディは堅物の気象学者ジェームズを演じている。

【画像】ダンスでリードされちゃうエディ

 たとえば二人の出会いのシーンでは、調査飛行に出たいジェームズが、気球乗りとして名高いアメリアを誘うべくパーティ会場を意気揚々と訪れるが、話も早々に彼女にダンスをリードされてしまう始末。されるがままのジェームズと余裕の表情で彼の手を取るアメリア……と序盤から二人の力関係は明らかだ。

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 そして調査飛行に乗り出すや、そこは気球操縦士アメリアの独壇場。破天荒に見えても冷静で、次々と襲い掛かる自然の脅威に根性で立ち向かうアメリアの姿はヒーローそのものであり、ジェームズはお姫様のように彼女に守られることに。そんなフェリシティの体を張った演技を間近で目撃していたエディは「本作で彼女が見せる肉体的能力は素晴らしいものだった。あの身体能力を見たら僕は恥ずかしいくらいだよ」とコメントしている。

イントゥ・ザ・スカイ 気球で未来を変えたふたり
頑張れアメリア! - 全く使い物にならないジェームズ(右)

 一方のフェリシティは、エディとの役者としての関係を「まるでボクサーのよう」と表現し、「一緒にリングに戻れてとてもうれしかった。わたしたちは、お互いを刺激して、常にさまざまなことを試し、お互いが満足する演技を見つけるまで続ける。そんな慣れ親しんだ仕事相手とまた共演できて、素晴らしかったわ」と本作での共演を振り返っている。気球の狭いバスケットの中の二人芝居で観客を惹きつけられるのは、この黄金コンビだったからこそだろう。

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 本作の撮影にあたり、フェリシティとエディは低酸素訓練を受け、高空で酸素が乏しくなった脳の感覚をシミュレーションするなど、入念な準備を行っている。特にフェリシティは何週間もリハーサルを行い、高さ900メートルの気球でロープを実際によじのぼるなどの危険なアクションにも挑戦。本作はすでに Amazon Prime Video でも配信されているが、手に汗握る高度での驚異の気球アドベンチャーはやはり劇場の大スクリーン&音響でこそ本領を発揮する。(編集部・市川遥)

映画『イントゥ・ザ・スカイ 気球で未来を変えたふたり』は2020年1月17日より全国公開

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