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窪塚洋介、19年ぶり主演ドラマ「上下関係」LINE NEWS VISIONで配信決定

縦型ミステリードラマ「上下関係」予告編 » 動画の詳細

 縦型動画プラットフォーム「LINE NEWS VISION」の2周年記念ドラマ第1弾「上下関係」に、窪塚洋介が主演することが明らかになった。窪塚にとってドラマ主演は、「ロング・ラブレター~漂流教室」以来、実に19年ぶり。あわせて予告編映像も公開となった。

【動画】縦型ミステリードラマ「上下関係」予告編

 本作は、スマートフォンに特化した新たな映像表現を目指した LINE NEWS の動画プロジェクト「VISION」によるもので、LINE アプリのニュースタブ内に掲出される縦型動画コンテンツ。1話約10分、10話完結という濃縮されたテンポの速い展開と、縦型を生かした構図を随所に取り入れた、これまでにないミステリードラマになっている。

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 物語の舞台は、上下関係に厳しい田舎から上京した小夏が、一人暮らしに選んだアパート「メゾンピルグリム」。クセのある“下層”の人間たちとの間で起こる不可解な事件を通し、アパートに隠された謎、そして様々な上下関係が浮き彫りにする驚がくの真実を突き付けられる。主演の窪塚のほか、河合優実大島優子降谷建志田中麗奈でんでん板尾創路ら、豪華キャストが共演。監督は、大河ドラマ「青天を衝け」の印象的なタイトルバックを手掛け話題の、人気映像作家・柿本ケンサクが務める。

 窪塚が演じるのは、アパートの屋上でソファーを置いて優雅に過ごす謎の男・カワサキ。出演を決めた理由について、「LINEがやっている実験的な縦型作品だということ、監督が柿本ケンサクだということ、そして脚本。皆がスマホで動画を見る時代に、今このメンバーでこの作品を作れるのなら、必ず面白いものが出来ると見切り発車で始めましたが、その想いは確信に変わっています」と熱い想いを明かしている。

 公開された予告編映像では、小夏が屋上を訪れ、ご飯をかきこむカワサキに挨拶する場面から始まり、小夏の前の住人が行方不明であることが警察から明かされる。続いてアパートの住人たちが次々に映し出され、「このアパート何かがおかしいんです」という小夏の切羽詰まった声、そして悲鳴が。最後は“この世界に、上も下もない…”という言葉と、カワサキが倒れていく映像で締めくくられている。縦型の画面ならではの構図の面白さが短い映像からも伝わってくる内容になっている。(高橋理久)

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以下、キャストからのコメント全文

◆窪塚洋介
素敵な出演者の方々と、素敵な挑戦が出来ました。LINE NEWS VISION"縦型動画"でのドラマ出演。柿本ケンサクはじめ、このメンバーでなかったら叶わなかったと思います。見慣れた画角での見慣れないストーリー、是非お楽しみください。

◆河合優実
小夏という役は、気付かない内に大きな渦の中心になっていて、未知なる場所で周りに翻弄されながら成長していく役です。私も撮影を通して、小夏と全く同じ状況にありました。初めは、これだけの面子の中で自分に何が出来るのかと不安が大きく膨らむ瞬間もあったのですが、様々なフィールドでトップを走り続けてきた大先輩の皆さんとお芝居ができる幸せ、そして目の前の窪塚さんという圧倒的な存在に縋りながらなんとかやり遂げました。新しい試みをしながら全力で作り上げたので、是非楽しんでいただけたらと思います。

◆大島優子
作品の世界観が異様な空気を放っていて、さらに演出が、柿本ケンサク監督ということで美しくも不思議な映像になるのではないかと思いながらも、本を読んだだけでは想像ができませんでした。撮影はカメラの画角が縦型のみで初めてということもあり、作品自体が現実とファンタジーの狭間にいるような不思議な感覚で、終始わくわくしながら撮影に挑んでいました。新しいエンターテインメントに出会える喜びもあり、参加できたことをとても嬉しく思います。

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◆降谷建志
縦型ディスプレイ特化の演出や画角が未だチュートリアル的な段階でのチャレンジングな作品に呼んでもらえて光栄です。そろばん勘定の出来ない好奇心の方位磁石でしか動けない友人が主演てのが大きな後押しになりましたwwww
柿本監督の描く世界の住人で居られた事、幸せに思います。次からはマスク焼け気を付けてもろて\(^=□=^)/

◆田中麗奈
今回私が参加した日数は1日と非常に短いですが、現場の皆さんと刺激し合い、大変色濃い豊かな時間を過ごせました。衣装合わせで柿本監督から頂いた一枚の紙。そこには台本では描かれていない春子の人生の足跡、心の内などが彼女の言葉で書いてあり、人の秘密を偶然知ってしまったかのような罪悪感、そしてその心地の悪さもお芝居をする上での良い要素となりました。撮影の合間に優実ちゃんが「何を首に巻いてるんですか?」と言った不思議そうなお顔、「感動しました。かっこよかったです」と言って下さった降谷さんのキラキラした目、「それを聞いて俺も嬉しかったんだ」と窪塚君のピュアで柔らかい表情。何故だか細かいところまで鮮明に記憶に残る、思い出深い作品となりました。どうぞ沢山の方々に、ご覧頂けたら嬉しいです。

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◆でんでん
ミステリアス サスペンス ファンタジック
三位一体のドラマだあ。見る人をドキドキワクワクさせるに違いない!ロケ現場の隣りの部屋がコントアゴアンド金造のアゴ勇さんの住居だった。お笑いスター誕生の戦友である。控室に会いに来てくれた。20数年ぶりの再会だ。コレもドラマだあ。

◆板尾創路
写し方 出し方 スタッフ
役者など 今まで仕事した事のなかった環境なので 良いもの悪いもの新鮮で
私の以外のモノも人も それは新鮮な事だったでしょう だから
ご覧になられる方はもっと新鮮でしょう また会いましょう

◆柿本ケンサク監督
もう、ずいぶん前から、僕らはヒエラルキーの中に生きています。
人間は平等だなんて綺麗事で、
どこまでいっても、僕たちは上下関係の間に挟まれて生きていく。
上を見るか、下を見るかしながら。
でも。それぞれに、正義がある。
だから、人生は面白い。
洋介くん、河合さんをはじめすべての俳優陣がホームランを打ってくれました。
そんな濃密な空気をギュッと縦に詰め込んだエネルギーを是非、みていただきたいと思います。

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