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ディズニー『クルエラ』日本版声優発表!花江夏樹がヴィンテージショップの店員役

『クルエラ』日本版ポスタービジュアル
『クルエラ』日本版ポスタービジュアル - (c) 2021 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.

 ディズニー映画『クルエラ』の日本版声優が一挙発表され、塩田朋子野島裕史かぬか光明花江夏樹広瀬彰勇恒松あゆみの参加が明らかになった。

【動画】クルエラ声優は柴咲コウ!吹き替え版予告編

 本作で描かれるのは、ディズニー・アニメーション『101匹わんちゃん』に登場した悪名高きヴィラン・クルエラの誕生秘話。パンクムーブメントが吹き荒れる1970年代のロンドンを舞台に、デザイナーを夢見る少女エステラ(エマ・ストーン)が伝説的カリスマデザイナーとの出会いをきっかけに、狂気に満ちた悪女へと変貌していく。

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 女優の柴咲コウがクルエラ役を務める日本版。今回発表されたのは、クルエラを取り巻く個性豊かなキャラクターの声優だ。実写映画『101』でクルエラの声優を務めた塩田は、エステラの憧れの存在であるデザイナー・バロネス(エマ・トンプソン)役を担当。ヒステリックな一面を持つバロネスは、クルエラ誕生の物語において欠かせない人物である。本作を楽しみにしていたという塩田は、「もう、こんなエマ・トンプソン見た事ない! ってくらい。そう、ストーン&トンプソン、両エマのぶっ飛んだ芝居は必見です」と作品をアピールしている。

 アニメ「鬼滅の刃」の主人公・竈門炭治郎役で知られる花江は、ヴィンテージショップの店員アーティに声を当てる。エステラと似た精神を持つアーティは、彼女がクルエラとして着こなす衣装の制作を手伝うことになる。花江は、「アーティは掴みどころのない中性的な雰囲気とファッションをはじめ、好きなこと、面白いことにとにかく熱い人物です」とキャラクターを紹介。クルエラについては、「僕の中のイメージは『悪魔』だったのですが、この映画の物語を通してまた違った見え方になりました」と語った。

 この他、アニメーション映画にも登場したクルエラの手下コンビ・ジャスパー&ホーレスを、野島とかぬかが担当。恒松がエステラに深い愛情を注ぐ母キャサリン役、広瀬がバロネスに従うミステリアスな男性・ジョン役を務める。日本版声優6名のコメント全文は以下の通り。(編集部・倉本拓弥)

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塩田朋子(バロネス役)

1996年『101』でグレン・クローズが演じたクルエラを吹き替えた事もあり、この映画をとても楽しみにしておりました。そして今作の私の役は、その“クルエラ”に成り果てるきっかけとなった人物・バロネスのエマ・トンプソン。もう、こんなエマ・トンプソン見た事ない! ってくらい。そう、ストーン&トンプソン、両エマのぶっ飛んだ芝居は必見です。『101』に続く伏線などもたくさん張り巡らされております。どうぞお楽しみに!

野島裕史(ジャスパー役)

まず初めの感想はジャスパーがイケメン! アニメーションのイメージで考えていたので驚きましたが、この映画での活躍を見ると納得。見た目だけでなく行動もイケメンな青年でした。そして、数多く出てくるデザイン性の高い衣装が世界観を彩り、クルエラの個性に魅せられ、そして引き込まれるストーリー展開に、すっかりこの作品のファンになってしまいますよ。

かぬか光明(ホーレス役)

映画『クルエラ』でポール・ウォルター・ハウザーさん演じるホーレスの日本語吹替を担当しました、かぬか光明です。「彼女」が「クルエラ」になった理由。是非、映画を観て確かめてください。
そしてジャスパー、ホーレス2人の活躍も楽しんでいただけたら幸いです。映画『クルエラ』観てくださいね~!!

花江夏樹(アーティ役)

アーティの吹き替えキャストとして出演致します花江夏樹です。
僕自身ディズニーが大好きで、オーディションは緊張しました。
アーティは掴みどころのない中性的な雰囲気とファッションをはじめ、好きなこと、面白いことにとにかく熱い人物です。クルエラは僕の中のイメージは「悪魔」だったのですが、この映画の物語を通してまた違った見え方になりました。そして、オシャレな服やセットが沢山でてきて映像が美しく、それだけを切り取っても楽しいと思います。是非公開をお楽しみに!

広瀬彰勇(ジョン役)

マーク・ストロング演ずるジョンの吹替えを担当させて頂きました。
今作品の収録前に1961年版『101匹わんちゃん』を観ましたが、あのアニメ映画で生まれたキャラクター達が数十年の時を経て実写化され深みを増したストーリーに進化した事に感銘を覚えました。
アニメの世界観の中の設定をそこに至る伏線として展開して行く物語。一人の女性が困難な状況に直面し、闘いながら、最後に単なるヴィランの枠を超えた「クルエラ」として覚醒した瞬間には鳥肌が立ちました! 正体不明の執事ジョンと言う役を通して彼女の成り立ちに関わったのは果たして吉と出るか凶と出るか? 私も観客として映画館の大画面でもう一度ディテールを確かめたいと大いに楽しみにしています。

恒松あゆみ(キャサリン役)

誰もが知るヴィラン・クルエラに、まさかこんな過去があったなんて……!!
驚くと同時に、その強さとカッコよさにすっかり魅了されてしまいました!! 私が担当させていただいたのは、そんなクルエラの母・キャサリンです。登場シーンこそ少ないですが、子を信じる親の強さと愛を目一杯込めて演じました。母の愛、是非感じてください(笑)。最高にスタイリッシュなこの作品。きっと皆さんも、スクリーンから目が離せなくなってしまうはず。どうぞお楽しみに!!!

映画『クルエラ』は5月27日より劇場公開、5月28日よりディズニープラスプレミアアクセス公開 ※プレミアアクセスは追加支払いが必要

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