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「マルモのおきて」から10年!16歳の芦田愛菜&鈴木福の活躍っぷり

芦田愛菜と鈴木福(2019年に撮影)
芦田愛菜と鈴木福(2019年に撮影)

 阿部サダヲ芦田愛菜鈴木福が共演し、2011年4月期に放送されたドラマ「マルモのおきて」が、24日で放送開始から10年を迎えた。当時6歳(放送中に7歳を迎えた)とは思えない高い演技力と、主題歌の「マル・マル・モリ・モリ!」を歌う姿が人気を博した芦田と鈴木は16歳となり、多方面で活躍を続けている。

【写真】小さかった…!7歳の頃の愛菜ちゃん

 サラリーマンの高木護(阿部)が、亡くなった親友の忘れ形見の双子・笹倉薫(芦田)と友樹(鈴木)、そして犬のムックと共同生活を送るさまを描いた本作は、平均視聴率15.8%、最終回は23.9%の高視聴率を記録(ビデオリサーチ調べ・関東地区)。2014年には、スペシャルドラマも放送された。阿部、芦田、鈴木のほか、比嘉愛未小柳友千葉雅子外岡えりか滝沢沙織伊武雅刀世良公則葛山信吾らが出演した。

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 映画『告白』やドラマ「Mother」ですでに天才子役として注目を浴びていた芦田は、「マルモのおきて」で阿部と共に連続ドラマ初主演を務めた。その後は、SF大作『パシフィック・リム』(2013)でハリウッドデビュー。連続テレビ小説「まんぷく」の語りや、『怪盗グルーの月泥棒 3D』『映画 えんとつ町のプペル』とアニメ作品で声優を担当することも多い。女優としての活動はもちろんのこと、バラエティー番組で司会を担うなどマルチな才能を持つ。

 2019年には、「天皇陛下御即位をお祝いする国民祭典」で祝辞を述べ、その堂々とした姿が話題に。約6年ぶりに実写映画で主演を務めた『星の子』(2020)では、完成報告イベントで「信じる」ということについて「その人自身を信じているのではなくて、自分が理想とするその人の人物像に期待してしまっていることなのかなと感じて。だからこそ人は期待していたのにとか裏切られたとか言うけれど、別にその人が裏切ったのではなくて、その人の見えない部分が見えただけ」と持論を語り、「考え方がすごい」「16歳とは思えない」「人生何回目?」とSNS上には賞賛の声が多数上がった。

 一方の鈴木は、「妖怪人間ベム」「コドモ警察」、時代劇『決算!忠臣蔵』と作品を重ね、バラエティー番組にも多数出演。「有吉の壁」では、“お助けガチャ”として芸人と共に全力でネタを披露してお茶の間を沸かせることも。昨年は、同じく子役出身の加藤清史郎が主演の青春映画『#ハンド全力』では次郎役、ドラマ「うつ病九段」では藤井聡太棋士役を担った。さらに、現在公開中の『ゾッキ』にも出演している。

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 また、SNSを頻繁に更新しており、Instagramでは同じく芸能活動を行う弟妹との仲睦まじい写真や等身大の姿を投稿している。YouTube「鈴木福チャンネル」では、自身が企画・構成を担当。歌や楽器、野球、グルメロケとさまざまな企画にチャレンジして新たな一面を見せ続けている。

 なお、当時41歳だった阿部は、4月23日で51歳に。この10年間で『殿、利息でござる!』『彼女がその名を知らない鳥たち』『音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!』や、「ママが生きた証」「いだてん~東京オリムピック噺~」と幅広い幅広いジャンルの作品で主演を務め、第一線で活躍し続けている。長瀬智也主演「俺の家の話」では、ムード歌謡グループ「潤沢」のたかっし役を務め、強烈なインパクトを残したことも記憶に新しい。(編集部・梅山富美子)

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