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今夜放送!押井守監督『イノセンス』見どころをおさらい

今夜『イノセンス』放送!
今夜『イノセンス』放送! - (C) 2004 士郎正宗/講談社・IG,ITNDDTD

 鬼才・押井守監督のアニメーション映画『イノセンス』(2004)が、本日28日の夜7時からBS12(トゥエルビ)の「日曜アニメ劇場」で全国無料放送される。放送の前に、本作の見どころを振り返る。

【画像】スカヨハ主演の実写版『ゴースト・イン・ザ・シェル』

監督は世界が注目する鬼才・押井守!

 映画『GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊』(1995)でその名を世界に知らしめ、ハリウッドのクリエイターたちにも多大な影響を与えた押井監督。『イノセンス』はそんな『GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊』の続編にあたる作品で、日本のアニメーション映画として初めてカンヌ国際映画祭のコンペティション部門に選出されるという快挙を成し遂げ、国内外から熱い視線が注がれた。

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『イノセンス』はどんな物語?

 物語の舞台は、肉体の機械化が進んで人とサイボーグ(機械化人間)、ロボット(人形)が共存する西暦2032年。アンドロイドの暴走事件が相次ぐなか、政府直属の機関・公安九課に所属する刑事のバトーは相棒のトグサとともに捜査にあたることに。電脳ネットワークを駆使して“脳”を攻撃する謎のハッカーによる妨害に遭いながらも、事件の真相を追いかけていくバトーの姿を描き出す。

一流スタッフによる映像は圧巻の一言!

 キャラクターデザインは、『GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊』にもキャラクターデザイン・作画監督として参加し、『人狼 JIN-ROH』では監督を務めた沖浦啓之が担当。作画監督は黄瀬和哉西尾鉄也が務め、『思い出のマーニー』『ヘイトフル・エイト』など国内外で活躍する種田陽平がプロダクションデザイナーとして参加した。豪華スタッフが手掛けた、圧倒的な映像表現も見どころとなっている。

声優陣を振り返り!

 主人公のバトーに声を吹き込んだのは、人気ゲーム「メタルギア ソリッド」のスネーク役や数々の洋画吹き替えなどで愛されるベテラン声優の大塚明夫。そのほか、田中敦子(草薙素子役)、山寺宏一(トグサ役)、仲野裕(イシカワ役)、大木民夫(荒巻役)、竹中直人(キム役)ら豪華なメンバーが集結した。(編集部・吉田唯)

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