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綾瀬はるか、西島秀俊にダメ出しすることも!アクションへの強いこだわり

ダメ出しできるのは信頼関係があるからこそ!(左から)綾瀬はるか、西島秀俊
ダメ出しできるのは信頼関係があるからこそ!(左から)綾瀬はるか、西島秀俊

 女優の綾瀬はるかが9日、都内で行われた映画『奥様は、取り扱い注意』取り扱い説明会に出席。ハードなアクションシーンに強い思いを持って臨んだ綾瀬は、兄と慕う共演者の西島秀俊に厳しいダメ出しをすることもあったと撮影を回顧していた。

綾瀬はるか、透明感がすごい!【イベント写真】

 本作は、特殊工作員だったという過去を持つ専業主婦・伊佐山菜美(綾瀬)が、近所で起こるさまざまな事件を解決していく姿を描いた同名ドラマの劇場版。夫である勇輝(西島)の正体が明かされ、菜美に拳銃を突きつけるという衝撃のラストだったドラマの半年後を描く。この日のイベントには佐藤東弥監督も参加した。

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 綾瀬と西島といえば、本作のドラマ版以外にも、大河ドラマ「八重の桜」で兄妹役として共演した間柄。映画版の撮影で久々の再開を果たしたときも綾瀬は「おーお兄ちゃん。会いたかったよって感じでした」とまったくブランクを感じなかったと当時を振り返ると、西島も綾瀬のことを“はるぼう”と呼んでいることを明かす。

 本物の兄妹のような関係性だけに、共闘するアクションシーンも「息がぴったりでした」と綾瀬はコンビネーションの良さを強調。何でも言い合えるからこそ「お兄ちゃん、今のシーンちょっと遅いよ。ちゃんとやって」と綾瀬が西島にダメ出ししたこともあったそう。西島は「結構いろいろ言われましたね」と苦笑いを浮かべると「今のところはもうちょっと面白い感じにできたんじゃないのって……なかなか厳しかったです。でもそんなこともお互い言い合えるのも良かったです」と語っていた。

 西島に対する綾瀬の発言も、綾瀬がストイックにアクションシーンに取り組んだからこそ。佐藤監督は「アクション監督と共にクランクインの4か月前ぐらいから一生懸命頑張って練習をしていました。綾瀬さんの頑張りのおかげでチームワークが強くなった」と綾瀬の作品への向き合い方を称賛。

 そんな佐藤監督の言葉に綾瀬も「アクションは相手の人やカメラマンさんのタイミングがずれると危険が伴う。でもしっかりみんなの息が合って、ものすごいカットが撮れていると思います」と作品の出来に胸を張っていた。(磯部正和)

映画『奥様は、取り扱い注意』は3月19日より公開

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