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ジョセフ・ゴードン=レヴィット、転倒事故で骨にヒビ!久々アクション映画で奮闘

『プロジェクト・パワー』のジョセフ・ゴードン=レヴィット
『プロジェクト・パワー』のジョセフ・ゴードン=レヴィット

 Netflixで配信がスタートした映画『プロジェクト・パワー』のジョセフ・ゴードン=レヴィットが、共演者のロドリゴ・サントロと共に、撮影を振り返った。

『プロジェクト・パワー』予告編

 本作は、飲むと5分間だけスーパーパワーを発揮できる薬をめぐり、元傭兵・警官・売人の少女が、協力して密売組織に立ち向かうアクション映画。ジェイミー・フォックスが組織に奪われた娘のために戦う元傭兵アート役、新鋭ドミニク・フィッシュバックが彼らを手助けする売人の少女・ロビン役で出演。ジョセフは、地元ニューオーリンズの街を愛する警官のフランクを、ロドリゴは彼らに敵対する組織のメンバー・ビギーを演じている。

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 前作『スノーデン』(2016)以来、しばらく出演作のなかったジョセフ。「数年間、演技から離れていたんだ。父親になって、自分の赤ちゃんたちと時間を過ごしたかったからね」と明かすと「戻って最初にやった仕事が(ハイジャックがテーマの)『7500』という映画だった。それがとても重たくシリアスなドラマだったから、何か楽しいものをやりたかった。そこで読んだのが『プロジェクト・パワー』の脚本だったんだ。ジェイミー・フォックスの主演作で、ニューオーリンズに行くことになるって聞いたとき、これは素晴らしくて楽しいものになるぞって直感した。そして、実際にそうだったんだ」

 細身でスマートなイメージのジョセフだが、今回演じたフランクは、パワーを悪用する犯罪者に対抗するために自ら薬を服用するなど、ルールを無視して犯罪に立ち向かうワイルドな不良警官。劇中では、能力者を相手にしたハードなアクションにも挑戦しており、撮影中に、チェイスシーンで負傷したことをInstagramで報告したことも話題を呼んだ。

 「本当に馬鹿だったよ。自転車でスピードを出していた時に、ブレーキをかけて前輪がロックされたんだ。小道具の銃を持っていたのがきっとよくなかった(笑)。自転車がひっくり返り、歩道に放り出されて腕をケガしてしまったんだよ。ほんの少しね。(骨に)とても小さいヒビが入ってしまった。全く僕の責任だよ。とても愚かだったね」

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 ジョセフ、ジェイミー、ロドリゴによる、大規模なアクションシーンも本作の見せ場。『300 <スリーハンドレッド>』で大王クセルクセスを怪演したロドリゴは今回、薬のパワーで脅威的な姿に変身し、大立ち回りを演じている。「その場面は、本当にたくさんの仕事をこなさいといけなかったシークエンスだった。僕にとっては、特殊メイクやらいろいろとやらないといけないことがあったから、技巧的でも大変だったね。個人的にもすごく印象に残ったシーンだよ。撮影した夜には、たくさんの思い出も作れたしね。とても良い思い出だ」。

ロドリゴ・サントロが演じたビギー

 もちろん、オスカー俳優でもあるジェイミーとの共演も見どころ。ジョセフにとっては、ド派手なアクションより、何気ないシーンの方が印象に残ったという。「正直に言って、僕が最も印象に残っているのはシンプルなシーンなんだ。ドミニクと会話する場面とか、車の中でジェイミーとシンプルな会話を交わす場面なんかだよ。この映画はスペシャルエフェクトが満載で、素晴らしいスペクタクルやアクションシーンがあるけど、同時にすばらしい演技に支えられた人間同士のストーリーもあるんだ。この映画は、そうした二つの見方で楽しむことが出来る映画なんだよ」(編集部・入倉功一)

Netflix映画『プロジェクト・パワー』は独占配信中

ジェイミー・フォックス主演『プロジェクト・パワー』予告編 - Netflix » 動画の詳細
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