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ハーレイ・クインのルックスが『スーサイド・スクワッド』から変わった理由!

『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY』でのハーレイ・クイン(マーゴット・ロビー)
『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY』でのハーレイ・クイン(マーゴット・ロビー) - (C) 2019 WBEI and c&TM DC Comics

 DC映画『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY』に主演したマーゴット・ロビーと衣装を担当したエリン・ベナッチ(『ネオン・デーモン』『ドライヴ』など)がインタビューに応じ、『スーサイド・スクワッド』(2016)から進化を遂げたハーレイ・クインのルックスについて語った。

【動画】短すぎるパンツ!『スーサイド・スクワッド』でのハーレイ

 抜群のキュートさで『スーサイド・スクワッド』いちの人気者となったハーレイの、ジョーカーと破局後の姿を描く『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒』。本作でのハーレイのツインテールがかなり短くなっていることについて、マーゴットは「彼女はジョーカーとの別れにうまく取り組めていないの。それで、すごく酔っ払っている時に髪の毛を切ってしまう。だから前髪がそろっていない、ギザギザのお下げ髪なのよ」と説明する。

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 セクシーなものからよりポップなものへと変化した服装にも、ハーレイがジョーカーと別れてシングルになったことが影響している。マーゴットは「わたしたちは、女の子たちが、どのようにして自分たちのために、または男の人のために服を着るかということについてよく話し合った。わたしは、ジョーカーと一緒にいる時のハーレイは、彼のために服を着るんだと思う。そしてジョーカーと一緒にいない時は、自分のために服を着るの。だから今回の衣装の数々は、ハーレイが“自分がそれを着たら良く見える”と思っているもの。ジョーカーが“彼女がそれを着たら良く見える”と思うものじゃなくね」と明かした。

 ハーレイが新結成する女性だけの最凶チーム「BIRDS OF PREY」も本作には登場。衣装担当のエリンは「キャシー(監督のキャシー・ヤン)とマーゴットと話し合い、わたしは『ねえ、わたしはセクシーで、純粋に性的な女性のキャラクターたちを何人もやることに興味はない。この映画にはたくさんの女性がいる。女性たちが着て素晴らしいと感じる、誇りに思えるものをやりましょう』と言ったのを覚えている。わたしたちは皆“単にセクシーなもの”をこの世界に入れないことにとても気を使ったの」と振り返った。

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 本作を女性のエンパワーメント(力を獲得すること)映画だと考えているというマーゴットは、「型にはまったものではないけどね。バカげた瞬間もあるし、それを激しく描いたバージョンだと思う。でも、本作は全てのキャラクターにとっての“解放のストーリー”になっているの。みんなが関係を断ち切ろうと、または乗り越えようとしている。そして、彼女たちは最後にそうするわ。とても力を与えてくれると感じるやり方でね」と語っていた。(取材・文:編集部・市川遥)

映画『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY』は3月20日より全国公開

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