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『ヴェノム』続編に『X-MEN』プロデューサーが参加!

トム・ハーディはもちろん続投! - 映画『ヴェノム』より
トム・ハーディはもちろん続投! - 映画『ヴェノム』より - Columbia Pictures / Photofest / ゲッティ イメージズ

 ソニー・ピクチャーズの映画『ヴェノム』の続編に、『X-MEN』シリーズのプロデューサー、ハッチ・パーカーが参加していることが明らかになった。The Hollywood Reporter など複数媒体が報じた。

【動画】『ヴェノム』本編映像(大暴れ編)

 もともとパーカーは20世紀フォックスのエグゼクティブで、『X-MEN2』(2003)から同社のマーベル作品に携わってきたベテランだ。プロデューサーに転身してからは、『ウルヴァリン:SAMURAI』『X-MEN:フューチャー&パスト』『ファンタスティック・フォー』『X-MEN:アポカリプス』『LOGAN/ローガン』『X-MEN:ダーク・フェニックス』などを手掛けてきた。

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 『ヴェノム』続編のプロデューサーは前作に引き続きアヴィ・アラッドマット・トルマックエイミー・パスカルの3人が務めているが、ここにソニー・ピクチャーズ映画部門の会長トム・ロスマンの強い要請を受けて、パーカーが数か月前に密かに加わっていたのだという。スパイダーマンの宿敵・ヴェノムを主人公に据えた『ヴェノム』は、全世界興行収入8億5,608万5,151ドル(約942億円)を稼ぎ出したヒット作。その続編はソニーにとって失敗のできない一大プロジェクトであり、マーベル作品での経験豊富な(成功・失敗どちらもあるものの……)パーカーに協力を求めたようだ。(数字は Box Office Mojo 調べ、1ドル110円計算)

 ディズニーとの交渉決裂により、スパイダーマンはマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)を離脱することになっている。ソニー独自の『スパイダーマン』ユニバースを作り上げていく上でも、『ヴェノム』続編は重要な作品となるだろう。

 続編ではトム・ハーディが再び主演を務め、ミシェル・ウィリアムズリード・スコットウディ・ハレルソンも続投。『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズのゴラム役でも知られるアンディ・サーキスがメガホンを取る。撮影は11月中旬スタート予定で、2020年10月2日の全米公開を目指している。(編集部・市川遥)

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