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デンゼル・ワシントン『フィラデルフィア』以来の弁護士か?

『評決』のようなトーンの作品に - デンゼル・ワシントン
『評決』のようなトーンの作品に - デンゼル・ワシントン - Noel Vasquez / Getty Images

 映画『トレーニング デイ』でアカデミー賞主演男優賞を受賞したデンゼル・ワシントンが、『ナイトクローラー』で注目を浴びたダン・ギルロイ監督の新作法廷ドラマ映画『インナー・シティ(原題) / Inner City』への主演交渉に入ったと Entertainemnt Weekley や複数のメディアが報じている。

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 今のところストーリーの詳細については明かされていないが、シドニー・ルメット監督の『評決』のようなトーンの作品になるそうだ。『評決』はポール・ニューマンが演じる酒びたりの日々を送る弁護士フランク・ギャルビンが、ある医療ミスの事件をきっかけに再起を図っていくというもの。

 もしデンゼルの主演が決まれば、『フィラデルフィア』以来の弁護士役となる。現在、数社のスタジオが興味を示しており、アメリカの祝日レイバー・デー後に配給会社を決定する本格的な交渉が行われるようだ。(細木信宏/Nobuhiro Hosoki)

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